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弁護士に相談しに行く前の準備

最近、離婚や弁護士というキーワードで検索しまくっているせいか、離婚弁護士さんの広告が出まくる様になってきました。
Web、LINE、Facebook、、、いよいよ全方位的に「この人、弁護士探してまーす!!」というフラグが立ってしまった様です。

今回は、実際に弁護士に相談に行くために私が行った準備と、準備しておけばよかったと感じた事柄について書いてみたいと思います。


時は金なり

初回相談無料、初回30分無料などいろいろ広告見ますが、弁護士費用は基本的に

『タイムチャージ』

そう、つまり時給です。

なので、弁護士との面談はなるべく効率的に時間を使う必要があります。相談に行ってからスマホの大量の写真ギャリーの中から必要な写真を探したり、LINEを遡って過去のやり取りやその日時を確認して伝えていては、弁護士に全体像を伝える前に、相談時間が終わってしまうか、裁判が始まる前に法律事務所にしっかりお金を払うことになってしまいます。

準備して行ったもの

私はとりあえず、以下のものを準備していきました。

  1. 弁護士に相談して解決したいこと

  2. 結婚してからの年表(引っ越しや転職、子供の誕生など)

  3. 家族構成

  4. 経済状況(収入の変化や預金残高)

  5. 住居状況(住居形態 同居・別居など)

  6. 離婚に関係する出来事とその日時

ミーティング用のブリーフィング資料の様なものですね。
準備しているうちに、なんだかもう、仕事のプロジェクトと同じノリになってきました。

準備しておけばよかったもの

法律事務所のIT化を期待しすぎていたかもしれません。
ドキュメントはすべてGoogle Docにまとめて行って、当日メールで共有したらいいや♪ と思っていたのですが、

「え、先生持ち物ペンとノートパッドだけですか??汗」

せっかく準備してきたGoogle Docが、、、。
パソコンの画面を見せようとするも、プライバシーフィルターが邪魔して2人の弁護士にみせるには無理がある!!

いざという時のために、書類は印刷して持参すべきですね。

弁護士のノートテイキング技術

やむを得ず口頭で説明することになったのです。

そして、これはもちろん弁護士さんによりけりなのですが、少なくとも私がその時お会いした弁護士さんは、、、

字が汚ぇ、、、、。

いや、まじで字が汚い。これ、後で読み返して理解できるのかと少し不安になるレベル。たまに漢字とか間違えてたりすると、弁護士の能力そのものが不安になってしまったり、、、

こういう懸念や無駄な時間を節約するためにも、大切です、ブリーフィング資料。

必要な項目を簡潔にまとめて、打ち合わせの土台を準備しておきます。

こうすることで、高級な弁護士さんのタイムチャージをいくらか節約することができます。(あと字の汚い弁護士さんの手書きを見ずにすみます。)

精神衛生上も良いのでお勧めです。

最後に

仕事であれプライベートであれ、打ち合わせに必要な準備は似たようなもの。相手(弁護士)に状況を正しく理解してもらい、弁護士さんに頼むことによりどのようなメリットがあるか、またリスクやコストがかかるかをきちんと見極めて、進められればと思います。

そして、法律事務所のIT化はまだまだです。
紙!紙!!紙!!!

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