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「男性の離婚=子供を失う」はジェンダー差別だろ?

「離婚時には、母親が親権を得る」

例外は極めて特殊なケースのみ。ほとんどの離婚でこれが成立する。
「母親が親権を得る」理由は、「ただ母親だから」。

毎日、日本中で、裁判官がこんなふざけた判決を下し続けている。

どう考えても普通じゃない。裁判官は、男女差別を容認するどころか、自ら率先してやっちゃっているわけだ。自分の仕事が恥ずかしくないのだろうか。

逆だったらどうだろう。

「離婚時には、父親が親権を得る」。理由は、「父親だから」。

こんなことを日本中の裁判官が言いまくっていたら、女性から猛反発があるのは当然である。

男性も深い愛情を持って子供を育てることができる。
それができなかったり、不十分な女性もいる。
ただ「母親だから」とか「父親だから」という、個々の事情を考慮しない判決をいつまでやっているのだろう。
母親と生活する方が子供は幸せになる、というエビデンスはない。

当たり前だが、子供を引き取るのは母親が望ましいケースもある。
それと同様に、父親が望ましいケースもある。
なぜそのような個別の事情を法律は考慮しないのか。

実際には人格的に問題のある母親も当然いるわけで、ただ母親だからという理由で親権を得るのは完全に馬鹿げている。もし人格的に問題のある母親に子供が引き取られ、その後子供が幸せにはなれなかった場合、法律と母親は子供と父親に対して責任を取るのか?

子供を持つ男性が妻との性格の不一致や妻からのモラハラなどで離婚を考えている場合、妻との関係のみであれば離婚する決心に至ることは比較的容易であろう。

しかし、離婚できない理由は子供のことだ。
信用できない妻に、我が子をまかせることなどできない。この妻が、責任を持って子供を幸せにするという保証などない。
子供に会えなくなることはもちろん辛いが、子供の将来が潰されてしまうかもしれないと思うと、離婚に踏み切れないのだ。

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