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WHOはコロナ下でも使用推奨を継続、ハンドドライヤーの正しい恐れ方

日本では、新型コロナパンデミックを機にトイレのハンド・ドライヤーのほとんど使われなくなりました。

「洗い残ったウイルスをまき散らす」という話がメディアで拡散し、2020年5月には国の専門家委員会も、新型コロナウイルス対策としてハンドドライヤーの使用を止めるよう提言したからです。

https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/jyoukyou_bunseki_0511.pdf

トイレですることまで推奨を出した日本

ワクチンも治療薬も無く、医薬品以外の方法でやれることをすべてやらならなかった時期ではありますが、パンデミックに際し、国がトイレに関するこんなにも細かい推奨を出したのは日本くらいではないでしょうか。

ハンドドライヤーが危ないという話がでたのは日本だけのことではありません。しかし、WHOがパンデミックの最中でもハンドドライヤーの使用推奨を継続したこともあって、欧州では日本のようにハンドドライヤーがぜんぶ止まっているといった事態には一度もなりませんでした。


ハンドドライヤーが感染を広げるエビデンスはある

ハンドドライヤーが感染を広げるというエビデンスは、コロナ以前から出ています。

一例を挙げれば、

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