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博士課程1年9月

いくつかサマーキャンプに参加しました。後半は旅行写真記録です。

サマーキャンプとは、学生から助教くらいの若手が集まる、宿泊付きの研究会のことです。学事歴の夏休み期間、秋の学会シーズン前くらいの時期に開催されることが多く、自分のラボでは「サマーキャンプ」や「ワークショップ」と呼ばれますが、「若手夏の学校」(通称: 夏学)と呼ぶ分野もあるようです。

略称を夏学とも言う合宿系イベントです。大学院生や若手研究者たちが、講義やセミナーを通じて最先端の研究に触れ、さらに研究者同士のディスカッションを通じて刺激を与え合うことが開催の目的

物性若手夏の学校

コロナの影響で数年開催されていなかったものが、昨年あたりからぼちぼち再開しました。今年は、6月から9月にかけて4ヶ所の合宿に参加しました。

全国の人が集まる場合は、その年の世話人(運営)の先生の所属大学近くが選ばれることが多いようにお思います。関東近郊は、海や富士五湖の近くの研修施設やホテルが会場になります。
運営は持ち回りのことが多く、運営のことを「世話人」と呼びます。

自分が参加しているものだと、期間は1泊2日が多い印象です。
午後イチに集合して、講演会があり、参加学生の研究室紹介、学生同士の研究発表(ポスターなど)、夕食はBBQのこともあり、夜は飲み物とお菓子を持ち込んでの懇親会があります。基本的に、セミナー、研究室紹介、学生ポスター発表、食事、懇親会、の5つの構成要素でできている気がします。

2日間のスケジュールイメージ

懇親会

懇親会は、運営が空き部屋などに、お酒とソフトドリンク、コップ、スナック菓子を用意し、フリートークする時間です。途中で抜けたり、お風呂に入ったりしながら、ダラダラと深夜まで続きます。
日中の講演会でお話しされていた先生や、世話人の先生方、学生同士でおしゃべりをします。

研究室以外の友人と出会えるのが、サマーキャンプの一番の楽しいところです。院生になると友人の輪が広がりにくいので、良い機会になります。
近い研究をしているラボの人と知り合いになると、研究の相談ができます。同じような学会に参加する知り合いができれば、学会でご飯を食べに行ったり、相手の発表を聞きに行ったりもできます。ラボのあるあるな悩みを共有したり、同じような環境にいることで話せる話もあります。ラボごとに違う部分、同じ部分を知るのは面白いです。
また、先生方ともフランクにお話しできるので、プライベートや進路の相談をしたり、先生のお話をじっくり伺ったりできるチャンスでもあります。

真面目な話もありつつ、お酒も入って恋バナをしたり、愚痴を言ったり、研究分野あるあるを言ったりして、楽しく夜が過ぎていきます。

長く続いているサマーキャンプになると、世話人の先生方が学生時代に参加されていた話や、「〇〇さんとの出会いはここで〜」といったエピソードも伺うことがあります。「若手の交流」の場の一つとして機能しているようです。


持って行くといいもの

  • 団扇か扇子(人が集まる部屋は暑くなりがち)

  • 虫除けスプレー(部屋用とかける用)

  • 小銭(ホテルの売店用)

  • 服装は私服でOK

だんだん荷物セットが固定化されてきました


サマーキャンプ記録

この夏は、山中湖と熱海に行きました。

山中寮セミナーハウス

緑豊か
1階の2人部屋に泊まりました
山中湖の後ろに富士山の頭が見えます
山中湖!
BBQのアヒージョが美味しかったです


伊豆山研修センター

熱海の商店街
なんと屋上に露天風呂が
山から海を望めます
夕食がたっぷり

ハートピア熱海

海が望めます綺麗
4人で泊まりました
ホテル前で花火をしました
夏休みみたい
懇親会でいただいた日本酒
伊豆山神社
伊豆山神社にいた猫さん
何人かで熱海ビーチまで出かけました
花火!
帰りに海鮮丼を食べました

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