2023年度「ボランティアオリエンテーション」を開催しました!
4月6日(木)の午後、新入生に向けた「ボランティアオリエンテーション」を池袋と新座の各キャンパスで同時開催(ハイブリッド形式)しました。
4年ぶりの対面開催ということで、たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。
当日は、「ボランティアセンター」に加え、ボランティアセンターと同じ社会連携教育課にある「立教サービスラーニング(RSL)センター」「陸前高田サテライト事務局」が行っている業務やプロジェクトに関する紹介、「ボランティアサークル」の紹介を行った後、それぞれの教室に分かれてサークルの個別相談会を行いました。
ボランティアセンターと社会連携教育課について
ボランティアセンターは、立教大学の総長室社会連携教育課の中にあり、立教サービスラーニング(RSL)センター、陸前高田サテライト事務局、地域連携チームと連携しながら、ボランティア活動の機会と場を提供したり、学生のみなさんの活動をサポートしたりしています。
特に「共に生きる」という本学の建学の精神を大切にしており、学生が他者との関わりや社会的な課題に取り組むことを通して、人間としての成長とよりよき社会の実現を目指す意思の育成を目指しています。
今回のオリエンテーションでは、各センター・事務局の取組みや、そこで相談できること等を中心に紹介しました。
ボランティアセンターの取組みとして紹介した独自プログラム「清里環境ボランティアキャンプ」「農業体験 in 山形県高畠町」は、今年度4年振りに開催します!
各センター・事務局の詳しい情報は、こちらをご覧ください。
ボランティアサークルの紹介
ボランティアセンターが支援している学生ボランティアサークルの活動は、福祉、教育(子ども)、環境、震災復興、国際…と多岐に渡ります。
今回は、それぞれの現場で活躍している各サークルのメンバーが、それぞれ3分間で自分たちの活動の紹介をしました。
「コロナ禍でできなかった活動も、今年再開します!」と、嬉しそうにプレゼンする姿が印象的でした。
また、新座キャンパスでは「パフォーマンスサークルどりぃむ・ぼっくす」が、クラウンとしてジャグリングパフォーマンスを披露しました。新入生にそれぞれのサークルの特徴や魅力をうまく伝えることができたように感じます。
ボランティアサークルの個別相談会
各キャンパスの大教室でサークル紹介を行った後には、サークルごとの個別相談会を設けました。
ー池袋キャンパスの様子
池袋キャンパスでは、複数の教室を相談会場として設定しました。参加者が興味のあるサークルの相談会場に移動して、直接質問したり、説明を聞いたりしており、「活動の様子やサークルの雰囲気も知ることができてよかったです!」という声も多くいただきました。
ー新座キャンパスの様子
新座キャンパスでは、大教室の複数のエリアに区切り、それぞれのエリアでボランティアサークルの個別相談を実施しました。
最初にボランティアサークルのメンバーが一列にならび、「自分が今のサークルに入った理由」を話したことで、自分の想いとの共通点を感じることができたように感じます。その後も多くの学生が会場に残り、いくつかのサークルを回って説明を聞いていました。
活動紹介時にパフォーマンスを披露した「どりぃむ・ぼっくす」の相談エリアには最後まで新入生が残り、「クラブ・ジャグリング」「皿回し」「シガーボックス」などのジャグリングを実際に体験していました。
どのエリアにも新入生が訪れていたので、新入生にとっても、サークルの学生にとっても有意義な時間になったのではないかなと思います。
1人でボランティア活動を始めるにはハードルが高い…と感じる人も、サークルに入って、仲間や先輩たちと一緒に活動を始めることで、一歩が踏み出しやすくなるかもしれませんね。
興味のある方は、ボラセンwebサイトの各ボランティア系サークルの情報をご覧ください。
当日、教室の前で「一緒にオリエンテーション聞いてみませんか?」「え、いいんですか?」「ぜひ~!」と、話をしながら会場の教室に入ってくる新入生がいました。
まるで、ボランティアオリエンテーションがつないだご縁!?のような場面に、スタッフもテンションが上がりました。
こんな風に、“ボランティア”というキーワードをきっかけに、人と人とがつながっていくと嬉しいです。
また、今回のオリエンテーションを通じて、ボランティア活動に興味をもってくださった方々に、様々な活動に参加していただけることを願っています。
ご参加・ご協力いただいたみなさん、参加してくださったサークルのみなさん、改めてありがとうございました!