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「学生コーディネーターふりかえり合宿」を行いました!|1日目

こんにちは!
立教大学ボランティアセンターの学生コーディネーターです。
今回は新座キャンパスのマツドが担当します。

8月1日(木)~3日(土)に2泊3日で、学生コーディネーターの研修合宿が新座キャンパスにある太刀川記念交流会館で行われました。
この合宿から新たに3期生が加わり、学生コーディネーターは総勢11名となりました。

この記事では1日目の様子をお伝えします。



研修合宿について

学生コーディネーターの研修合宿は、今年度で2回目の開催となります。
前年度から継続して活動しているメンバーと、新規募集により採用されたメンバーが合流する機会であり、そこで共にボランティアセンターやボランティアコーディネーションについて学んだり、これまでの活動を引き継いだりしています。

今回の合宿の目的は以下の通りです。

合宿の目的

  1. ボランティアセンターのミッションや取り組みについての理解を深めること。

  2. ボランティア活動やボランティアコーディネーションについての基本的な考え方を理解したうえで、学生コーディネーターとして取り組みたいこと・取り組むべきことを具体的にイメージし、チーム内で共有すること。

  3. チームとしての連帯感を高めること。

これらの目的を達成するために、様々なことを行いました!

〜研修合宿1日目〜

アイスブレイク

バースデーライン

初日は1・2期生と3期生が初顔合わせする日だったので、まずはお互いの緊張をほぐすために「アイスブレイク」を行いました。

企画を担当したのは2期生。「バースデーライン」という身振り手振りだけで誕生日の早い順に並ぶゲームを行った後、自己紹介や「絵しりとり」を行いました。

「絵しりとり」の様子
「絵しりとり」の様子

共通の趣味をもった人も見つけることもできました。

研修「立教大学ボランティアセンターとは」

ボランティアセンターのスタッフが担当する研修では、初めに「立教大学ボランティアセンター」について学ぶ時間が設けられました。

学生コーディネーターの活動では、他大学の学生スタッフと交流する機会や学外で活動する機会も増えており、立教大学のボランティアセンターについて説明する場面も多々あります。
そのような場面でしっかりと説明することができるように、立教大学の特色やボランティアセンターの体制について学びました。

立教大学はキリスト教の精神に基づき、ボランティアに力を入れているそうです。
私たち学生コーディネーターもこのような環境を活かして今年度もさまざまなことに取り組んでいきたいと思います!

研修「ボランティアコーディネーション入門①」

ここでは、「そもそもボランティアとはどういったものなのか」という基礎的な部分から、私たちが実践する「ボランティアコーディネーション」についてまで、グループワークを通して学びました。

齋藤コーディネーターによるボランティアコーディネーション入門①

グループワークでは、普段とは異なる視点で「ボランティアにはどのような活動があり、その背景にはどんな社会課題があるのか」、「なぜボランティアを求めているのか」について考えました。
今まで深く考えることがなかったボランティア活動を改めて捉え直す機会となり、ボランティアの必要性と危険性を学ぶことができました。

グループワークでボランティア募集の背景にある社会課題などについて意見を出し合う
グループワークでボランティア募集の背景にある社会課題などについて意見を出し合う
全体での共有

また、実際にボランティア相談対応の場面を想定したロールプレイも行いました。
ボランティアセンターの窓口にボランティア活動希望の学生が相談しに訪れた場面を想定し、小グループで「相談者」「学生コーディネーター」「観察者」の役割に分かれて、ボランティア相談のやりとりを実践。
相談者の(本当の)想いを引き出し、ボランティア参加の意欲を高めることをゴールとし、伴走者として相談者とともに考えるコーディネーターの大切さを実感する場となりました!

3人1組で行ったロールプレイ

学生コーディネーターの活動の引き継ぎ①

1・2期生から、新たに加わった3期生への引き継ぎを行う時間では、「学生コーディネーターMISSION2024」を設定した背景や求められる学生コーディネーターの役割などについて伝えていきました。

また、普段の活動(特に、オンライン上での情報共有)などについては、実際に使用しているオンラインツールに触れてもらいながら引継ぎを行いました。

お互いを知ろう!①

学生コーディネーター同士さらに仲を深めるために、1・2期生が企画した様々なゲームも行いました。

匿名で得意なことや嬉しかったことなどを投票し、誰なのかを当てるゲームでは、すでに1年間ともに活動している1・2期生同士でもお互いが新たに知る一面もあり、今まで以上に仲を深めることができました。

オープントーク①

ここでは、「えんたくん」というコミュニケーションツールを活用し、小グループでの対話の場を設定しました。

「えんたくん」を膝に載せて、各自意見を書き出しました

「ボランティアに求めるもの」というお題でグループに分かれて各々の経験談も交えつつ自由に話し合ったのですが、ボランティアに対して自身の考えを振り返るとともに、ボランティアに対する考え方の難しさ・複雑さを実感する時間になりました。 

書き出した内容を他のグループに共有

まとめ

研修合宿1日目では、学生コーディネーターやボラセンのスタッフの方々と交流することができました。
また、ボランティアやコーディネーションに対する基本的な考え方を学ぶことができました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
2日目の様子は、別記事で紹介いたしますので、ぜひご覧ください!