電脳チラ裏/自信の話

チラ裏。とりとめのないことをとりとめなく。

例によって自信がない。下よりマシなくらい。

どう考えても周囲と比較するメンタリティに問題があるだろうというのは自覚しているが、おいそれと辞められるものでもなくズルズル来てしまっている。

他人ではなく過去の自分と比べよう、というアドバイスに納得できていない。当時できなかったことができるようになった、というのはなんというか、当然だよねとしか思えない。勉強したり練習したりと経験を積んだらそれはできるのが当たり前で、むしろできないのは経験の積み方や活かし方が間違っているのではないの?という感覚。

例えば、半年前から始めたことがあって、その時よりも上達したとする。それを「半年前よりもできるようになった!すごい!」と考えることができない。むしろ「1年前から始めていたら半年前の時点でこの域に達していただろうな」位にしか考えられない。
そうならないだけの根拠が示せれば良いのかなとは思っている。例えば「他の経験と結びつけたことで習得が飛躍的に早くなったから、1年前から始めたとしてその半年前の時点ではここまで伸びなかったはず」みたいな事が言えれば腑に落ちるかなというイメージ。ちなみに具体例が挙げられたことはない。

何が起きているのかは分かる。解釈が反転してしまっている。
自分には自信をもって言えることが一つある。環境に恵まれたことだ。
身内や友人に素敵な人が多い。色々なことを学ばされる日々だ。
自分一人では届かない/気づけない世界に来られたと常日頃から思っている。本当にありがたいことだ。
この解釈が反転するとどうなるか。比較からの劣等感自覚コンボだ。
極限まで行きついたのが上の記事の段階である。

……詰まった。詰まらないはずがない。立ち直れていないのに解決策を持っているわけがないのだから。
前回はどうしたのだっけ。別のプラットフォームで喚くだけ喚いて落ち着いた気がする。ガス抜きで乗り切ったのか。まあ根本的に解決していたらこの記事は生まれていないはずではある。
この記事の執筆理由も「ガス抜きメイン・あわよくばラバーダッキングによる解決策探し」なことを考えると妥当な状態だと思う。

それにつけても困ったものである。ガス抜き、というのはあくまでも対症療法でしかなく、恒久的な解決には結びつかない。事実として丸一か月で執筆衝動に駆られるレベルの精神状態に戻ってしまった。当時に比べるともう少し理性的な文章が書けているあたりでまだまともかもしれない。これが過去の自分との比較か。勘弁してほしい。-100から-50への変化も成長なのかもしれないが、間に0が挟まっているのを記憶しているのでさすがに無理筋だと思う。

根本的な解決のためにはメンタリティから変えていくのが明確な解として見える。もう少し自分を肯定していく方向に持っていくべきなのだろう。理解はできるがうまく実施できない。
ゴールが高すぎるからだろうか。完全リフォームを目標に据えているせいで数回肯定できたくらいでは実績カウントできないのか。かなりしっくり来た。
だとするとゴール設定を見直すべきなのだろう。どこを到達点に据えるのか。難しい。1日1回は自分を褒める、だろうか。完全な思いつきだが、少しやってみる価値はありそう。恐らく今までの取り組みは思考で終わってしまっていたので、どこかの媒体に残すことにすればよい気がする。
まずは1週間、理想としては1か月続けてみてどう変わるのかを見守ろうと思う。題して自己肯定チャレンジ。

ラバーダッキング意外とうまくいってしまった。かなり唐突に落ちたように見える。思考の垂れ流しなので脈絡も起承転結もバランス感もあったものじゃない。

ちょっとだけ元気が出たところで、ちょっとだけ前を向ける曲を。
盛大なステマ記事になってしまったがそういう訳ではない。

とりあえず今日の自己肯定ポイントは「自己肯定チャレンジを思いついたところ」。明日からもちょっとしたことを残していこう。









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