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今年やること、3つの挑戦

あけましてなんともう20日をとうに過ぎてしまった。時間が経つのは年々早くなる。


豪雪で身動きが取れない日に書く2024年の一発目ということで、遅くなってしまったが今回は今年の抱負というか、昨年末からフォローしている木下斉さんの年末の記事に「毎年人生初を3つやる」という話があったので、こちらにあやかって僕が今年挑戦する3つのことを書いてみよう。

2024年の3つの挑戦

昨年末に3つの挑戦は決めていて、実際に1に向けて準備を進めていたらもう24日になってしまった。なので慌てて書いている。

1、マルシェへの出店

2、ギャラリーでの展示

3、シェアアトリエのPR

実はこれらは1つの言葉、1つの挑戦でまとめられるのだがこれは最後に書こう。


マルシェへの出店


2022年頃から作り始めた家具や小物がある。20代後半で今の仕事を始めてはや8年。職人としてマジメに働いてきて少しずつに技術も知識も付けてきた。さらに僕の興味関心はつねに建築とアートにある。インテリアはそういうフワフワした脳と職人としての腕を組み合わせる実験場である。日常を楽しくするちょっと不思議なものを作るのが目標だ。

フラワーベースとサイドテーブル(スツール)。

これらはたまにinstagramに写真をアップしているだけなのだが、ありがたいことに友人から「どこで買えるの?」という言葉をいただいたので、今年から少しずつではあるが販売することに決めた。
ミンネなどを使ったネット販売も考えて少しは載せてみたものの、元来がものぐさな性質なので、うまくできない。そこでマルシェ(クラフト)イベントに参加することを決め、緊張の初小商いが待ちかまえている。
すでに岐阜の柳ヶ瀬サンデービルジングマーケット2/18にstudio nueとして出店が決まっているので、鋭意製作中である。

ギャラリー展示

上記の製作物に加え、それ以前より作ったり描いたりしたもののなかには一貫したテーマを基に作ったものがある。30代で描き始め、受賞歴も経験もないので、こちらはポートフォリオを作ってギャラリーなどを回る計画をしている。


シェアアトリエのPR


2年ほど前に岐阜県で元ソロバン塾の4階建て古ビルを購入し住んでいるのだが、これをDIYでリフォームを進めている。3.4階は各階100m2程度の元教室なのだが、少しもて余し気味。
せっかくなので住居部分と別になった3、4階を、来年の春ごろを目標にシェアアトリエとして使ってもらえるようにする。

新たな表現を目指す人を応援する場所にしたい。

大きな絵を描きたいけど家では難しい、音が出るので家族に迷惑がかかる、家とアトリエを別で持ちたい、他の作家とコミュニケーションをとりたい、逆に1人で集中できる場所が欲しい、など作家のいろいろな悩みをどういうカタチで答えるかはこれから決めていく。

需要があるかどうかはまったくわからないのでこれから半年〜1年でメンバー募集PRをしていかなければならない。
そのためのDIYの様子も発信していくつもりだ。

4階は今はアトリエとして使っている。防音室もDIY中


3つの共通項


3つの挑戦全てに共通する僕にとっての人生初が含まれている。

それは「営業」である。

それも不特定多数への営業。

冒頭でも書いた通り、木下斉さんのnoteやvoicyを昨年末からフォローしはじめ、
その中で僕は「営業」という活動をいかにサボってきたかを本当に思い知らされた。

これまでは「作ることが楽しい」と、実験して、作って、使って、たまにインスタにアップして、少しの〈イイね〉でOK、好き勝手にやることで満足しているつもりになっていたのだが、どこかに虚しさも感じていた。
木下さんがたびたび引用されている二宮尊徳の「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」という言葉の通り、ずっと寝言を言っていたのだと反省した。
まずは小商いを始めて、思ったこと、作ったものを社会に出し、小さな小さな波を起こし、その波に乗る練習をしていかなければならない。そのほうが楽しいに決まっている。

ということで最初の一歩は2/18のサンデービルジングマーケットから!
noteの更新頻度も上げて「文章の筋トレ」をしつつ、つくるだけにとどまらない実りある1年にしていきたいと思います。

木下さんの記事はこちら

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