見出し画像

人の考え方は3種類ある。それと、音楽界隈のSNSでの口論がおもろい。

この記事は下書きに戻したかったのですが、有料記事は下書きに戻せないので料金を最大にしました。買わない下さい・・・。

ぼんやりと考えたことがあります。

「人の考え方は、大きく分けて3種類ある」ということです。

①学問・法律

1つ目は、学問や法律などの「明確な正解が数値や文章などで提示されている」ことを前提とした考え方です。

例えば「1+1=2」。これは正解でしょう。
これを、1+1=5000兆と言えば、それは明確に間違いになります。

他には、日本では無免許で自動車を運転すれば法律違反になります。
これは、日本の法律でそう決まっているからです。

あとは、スポーツなどもある意味コレですね。
明確なルールがあるからそれが機能しています。

この考え方は物理的なデータやルールを元にした考え方なので、それが正解なのか不正解なのかはそれらが教えてくれます。

なので、証拠を集めて過程を作り、そこから結論を見出す考え方です。
そのため、割と思考に柔軟性があります。

②宗教

2つ目は、主に宗教などの「誰かの発言・思考を正解とする」という考え方です。

「誰かがこう言っていたから、それを信じる」あるいは「誰かがこう言っていたから、それは間違いだろう」という感じですね。

言い方を変えると、過程を飛ばして結論だけを正解としているパターンです。

僕はあまりこの考え方が得意ではないです。
(こういった考え方を否定するわけではないです)

③思想・哲学

3つ目は、主に哲学的な「正解を自分の中で定義する」という考え方です。

明確な根拠が無くとも、誰が何を言っていようと、自分が正しいと思ったものが正しいという考え方です。
倫理とかもそうですね。

僕はこの考え方が一番好きです。

それぞれの考え方に欠点はある

これらの考え方のどれが正しいとかは無いです。
それぞれの考え方に欠点はあります。


学問・法律の欠点

①学問・法律の考え方の欠点は、新しく生まれたものやルールの穴を突いたものに対する対応ができない事です。

簡単な例を考えてみます。

アメリカのNASCARという自動車レースにて、最終ラップの最終コーナーで、車体を壁にこすりつけて走り順位を上げた選手がいました。

この行為は物議を醸しました。
しかしNASCARには、「壁にこすりつけて走ってはいけない」というルールが存在しないので、この選手に罰則はありませんでした。

(まぁ車が壊れたりするリスクがあるので、普通はこんな事しようと思わないです。)

その後、危険なのでこの走法はルール違反となりました。

こういったルールの穴を突いた考え方はモータースポーツではよくあります。
し、僕はこういった裏をかく考え方は好きです。


宗教の欠点

②宗教の欠点は、結論ありきで考えを構築することです。

「◯◯さんがそう言ったから・・・。」「テレビではこう言っていたから・・・。」
という発言は結構聞きますよね。

エスカレートすると、相手がどんな発言をしてもそれに同調、あるいは否定したりするようになります。
(オンラインサロン界隈とかそんな感じですよね・・・しらんけど)

下手をすると、この考え方には柔軟性がありません。
結論を前提として、それに見合う過程だけを考えます。
結論は前提なので揺るがないのです。


思想・哲学の欠点

③思想・哲学の欠点は、自分が間違っている可能性について考えることが出来ない場合があることです。

正解を自分の中で定義するのですが、その定義が間違っている可能性について考えられない場合があります。

他人に何を言われようと自分が正しい前提で話す人がたまにいますが、そういった人は基本的に自分が間違っている可能性について全く考えてないでしょう。

オンラインサロンの主催者、自称インフルエンサーに多いです。

まぁ僕もそういった感じはあるので気をつけます・・・。

人は理解し合えない

そして、この考え方の根本が違う人、または考え方が強い人とは理解し合えませんし、会話になりません。

データを基に会話したい①の人がいます。
「誰かが言っていたから」と頑なに譲らない②の人もいます。
「いや、それでも自分はこう考えるんや!」と譲らない③の人もいるでしょう。

どれが正しいとかはないですが、臨機応変に色んな考えが出来ないと会話は難しいです。

①の様にデータを元に会話するのであれば、双方がデータを用意して論理的に会話をする必要があります。
これが出来る人はわりと柔軟に思考出来る人が多いです。

②の様に正解を他人で定義する人は、それを理解し合える人同士でないと会話できません。

③の様に自分の考えを持っている人は、その人が自分の思考を変えられる柔軟性を持ち合わせていなければ、自分が間違っている可能性を考えられないので、まともな会話にならないです。

日常での考え方の違い

よくある例として、尊敬している人(Aさん)と別の誰か(Bさん)がSNSなどで口論になっているとしましょう。

この場合の考え方の一例を挙げます。

①データに基づいて、根拠を示してどちらが正しいか、あるいは双方間違っているか自分の考えを作る。
②尊敬しているAさんが正解なので、Bさんが間違っている。
③双方がどういった思考をしているのかを考え、”自分ならどう考えるか”を考える。

といった感じで色んな考え方があります。

SNSでの口論が面白かった

ところで、何故か最近Twitter(X)で音楽界隈で口論が度々起きており、第三者として毎日楽しんでます。

まぁ完全に野次馬根性なのですが。

一例を以下に挙げます。

ここから先は

3,262字 / 4画像

¥ 50,000

よろしければサポート頂けますと嬉しいです٩( ᐛ )و