見出し画像

子どもの写真を撮りすぎないコツ②〜プロにキレイに撮ってもらう〜

同じ場面のこの写真、なんでこんなに撮ったんだろ…と後から思うことありませんか?

それはきっと不安からきている…

「きゃー、可愛いー!残したい!!」と、心が動いたから、我が子にカメラを向けて写真を撮っているはず。でも、撮れた写真は…「あれ、思ったより可愛く撮れていないΣ(゚д゚lll)よし、もう1枚!」

かわいい我が子をMAXかわいく残したい気持ちと、現実に撮れた平凡な写真とのギャップが大きいから、もっとかわいく!もっと素敵に!と何回もシャッターを切ってしまう

コメント 2020-05-18 124759

もちろん数をこなせば奇跡の1枚が撮れることもあります…が!何回も同じところでシャッターを切っても写真の出来に劇的な変化は望めないと思うんです。

カメラの技術を学ぶのも大事だし、そういう講座はママ達に人気もあります。でも、子どもと慌ただしく過ごす毎日で、設定に気を配った写真を撮る機会って、あまり持てないのではないでしょうか。

写真を撮る目的をイメージする

ここはカメラの腕は割り切ってあきらめるとして、日常の写真は忘備録として内容が分かればよしとしましょう。

「フォトブックに載せるとしてもこの出来事は1.2枚だなぁ。日常の格安フォトブックだし」「プレゼント届いたよ、とおばあちゃんへLINEで送るための写真だな」など、写真を使うゴールをイメージするので、「そんなに枚数要らんな」と手を止めることができます

逆に「今日は桜がきれいだからカメラを持って散歩に行こう」とか、「子どもとの公園遊びが退屈になってきたから、リフレッシュのために写真を撮る日にしよう」と撮ることを目的にする日もあります

画像3

プロにキレイに撮ってもらう

かわいい我が子をかわいく残したい気持ちは、プロのカメラマンの手を借りて、実現させることができます!我が家は小さい頃から同じカメラマンさんに出張で自宅や公園に来ていただいたり、撮影会などのイベントに参加したりして家族写真を撮ってもらっています。

これはもう文句なくきれいに撮ってもらえます!構図もライトも完璧!自分の中の「我が子かわいい〜♡」を写し出してもらえます。毎回、同じカメラマンさんに撮ってもらうことで、子どももリラックスできるようになるので、自然な表情が残っています。

画像2

そして、いつもカメラマンに徹している私自身も一緒に撮ってもらえるので、大満足。子どもと写る貴重な写真となっています!

(夫に写真頼むとさ、え、なんでこんな洗濯物入り込んでるとこで撮るかなーとか、誕生日会の料理の準備でクタクタの化粧ハゲハゲの私しかいないとかさ…)

日頃きれいな写真が撮れなくても、「プロにきれいに撮ってもらった写真が残せているから大丈夫!」という心の保険があるので、自分が撮る写真の質は気にせず、ゆったり過ごせています。

写真を撮ると盛り下がる場面も

楽しい!嬉しい!かわいい!と思ったら、何でも写真や動画に残したくなりますよね。でも、時にはガマンが必要です。

今年の初め、両親がはるばる孫に会いに来てくれたときに、一緒に公園でドッヂボールをしました。60代の夫婦(私の両親)が、孫そっちのけで真剣にボールを投げ合う瞬間がありました。たまらなく面白くて愛おしくて、写真に残したい!!と強く思ったのですが、みんなで楽しんでいるこの時間にスマホを取り出したら、きっとしらけるな…とグッと堪えてその場を楽しみました。

写真を撮ると、その行為で場が盛り下がることもあることを意識して、カメラやスマホはしまい、メモやおしゃべりで補完しつつ、記憶に残すことも大事です。心のフィルムってやつですね!

昔と違い、無料で無制限に撮れてしまう写真だからこそ、なぜ撮るのか?どうやって残すのか?撮ることでの損失はないか?などなど、あらためて意識してみるとよいかもしれません。

まぁ、広めの構図で1枚残しておけば、後でトリミングなり、明るさの調整なり、いくらでも加工できますし!レタッチに時間かける方が賢いかもしれません!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?