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【読書感想文】 より少ない生き方 ものを手放して豊かになる ジョシュア・ベッカー 

読み終わった率直な感想は読むのが遅すぎた。

ミニマリズムに興味があるけどどんなものなんだろうとか、実践してみたいけどどうしたらいいのか分からないとかそんな時期に読めば弾みがついて踏み出せる。そんな内容。

でも、ミニマリズムに片足突っ込んでるような私にも「感謝をしよう」的な箇所は現状の私にはかなり刺さった内容だった。

初めて感謝に関して学んで実践してみようって訳じゃなく一度なにかの本で読んだのか忘れちゃったけど、前に感謝することを実践してた。

はじめは順調だった。探せばいくらでも感謝できることが見つかったから。

確かに感謝することで気持ちも軽くなるしどうでもいいことはどうでもよくなる。

でも、毎日感謝出来ることを探し続けてるとどうしても性格上一生懸命にやりすぎてしまう。

感謝のネタも尽きてきて終いには生まれたことに感謝し始めたあたりから、なんだかおかしな方向に行きつつあることを自覚してしまって急に気持ちが萎えてしまった。

感謝する気持ちが大切だったのにいつの間にやら感謝のネタ探し自体が目的になっていた。


そんなことがあったことも忘れてたけど、ちょうど最近良くない思考に囚われがちでどうでもいい他人のことやら、どうにもならない事柄ばっかり気になってしょうがなかった。

でも、この本の感謝のパートを読んだことで外に向かってバラけてた意識が自分の足元にシュッとまとまった感覚があった。

せっかく感謝の気持ちの大切さを思い出したから今回はもう少し丁寧に感謝を心がけてみようと思う。


ミニマリズムの本読んで感謝の大切さに気づくってちょっとおかしな気もするけどミニマリズムも感謝をすることも私の人生に取り入れようと思ってることだから本読んで感じたことは無駄にせずどんどん取り入れて人生の糧にしていこうと思う。





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