わし流 芸術の春2021③挑む浮世絵 国芳から芳年へ/高崎市タワー美術館

画像1 対策をしながら、今春の「青春18きっぷ」は元を取ることを選択、高崎へ遠征。マンガとあまりにも共通点が多い浮世絵、個人的には最近、国芳に注目。猫や美人画などなんでもござれだけど、ワシとしては武者絵が好み。画像の「ワイドスクリーン方式」で弁慶が引き上げる鐘をデカデカと描いた構図は秀逸。弁慶の方をもっとでかく描きたくなりがちだけど、これができる芳年はやっぱ、凄いな~。一門の弟子が多いことでも有名で、数十人ズラリと並んだ直弟子の中でも最大の大物が芳年。競馬でいうとサンデーサイレンスとディープインパクトってとこか。

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