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青春の青い空と海、白い雲と波は、40年後の今も変わらず、そこにあった…わし流 ショボ鉄旅㉞伊豆今井浜海岸を再訪する

川崎駅でおなじみ崎陽軒の「シウマイ弁当」を購入し、いつのまにか全席指定になってしまった特急「踊り子」車内で食べました。高いのでめったに買わない駅弁ですが、幾つかの例外のひとつがコレです。値段も800円台なので、駅弁にしては手ごろだし。とにかくうまい!

シウマイ弁当標準


「踊り子」を伊豆稲取で降り、30分ほど待って各駅停車で今井浜海岸駅で下車。ここは40年前、某旅館に住み込みでアルバイトをした思い出の地。あの夏は梅雨明けが8月にずれ込んでいましたが、今年は逆に6月中に梅雨明け。駅にはなんと「猿出没注意」の貼り紙が。40年前にはそんな話はなかったのですが…。

海岸全体を見渡せるし木陰もあるこの岩場に、当時我々は陣取っていたものでした。

なおなんでここへ行ったかというと、数年前に作成したデザイン学校時代の私家版DVDを、40周年の今年一年かけて若き日の写真を動かす「ギクシャクアニメ」やここのような「聖地巡礼映像」をプラスしてリブートしているためです。

今井浜220626ブライト&ビビッド.jpg40


オープニングで使うため、「炎のランナー」よろしく「40年後のワシ、海岸を激走シーン」を自撮りしたあとふと見上げれば空にはこのような雲が。

今井浜の雲220626ブライト&ビビッド.jpg50


さて、このあとは古巣で40年ぶりに温泉入浴…といきたいところでしたが、日帰り入浴は受け付けていないようだったので、下田まで足を延ばし、何度か行っている温泉銭湯・昭和湯でひとっ風呂あびました。

帰路はまた「踊り子」で…といきたいところでしたが、なにしろ特急は早い時間に終わってしまうので各停で伊東まで戻り、グリーン券を購入してスーパーで買ったものを飲み食いしながら帰りました。

あの夏を共に過ごしたバイト仲間のみんな、元気ですか? 特に返事してくれなくても大丈夫ですが。


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