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船頭さん、北斎のような富士を見たいのでもうちょっと、寄ってみてください…とお願いしたあと「あっ!!」っとビックリ仰天した理由は…わし流ショボ鉄たび2023②「万葉集 田子の浦ゆ…を歩く」
「青春18きっぷ」で東海道線に乗り、途中熱海の立ち食いそばで「熱海そば」の昼食。
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この日は1999年にもらったJR東海のリーフレット「さわやかウォーキングまっぷ」吉原駅発で「竹取物語」ゆかりの地を歩く…のではなく、ついでに載っている万葉集「田子の浦ゆ…」のあたりを歩くことに。その「まっぷ」の写真も載せる予定でしたが、どっかいっちゃったので省略。
駅すぐ近くの公園に展望台らしきものがありました。富士山の眺めが素晴らしかったですが、これは本来、万一津波が来たときにそなえてのものだとか。道理でごっついと思った。
港沿いを進むと鳥さんたちが休憩中。
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ここが田子の浦港の展望台。わりと最近の建て替えのようで、99年に来たとしたら違ったものだったはず。この日は年頭の休日でしたが、やってくるのはワシも含めて1人で来たおっさん&じいさんばかりでした。なぜ男たちは初春に富士山と向き合うのであろうか? …ところでこの展望台、少し揺れたときがあって怖かったです。
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Uターンした道から北斎を意識して〝稜線〟をダブらせてパチリ。
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もうちょっと近寄ってみようかな。「船頭さん、お願いします」と声をかけても返事がなかったのでもう一度見たら、な、なんと…首がありませんでした。ここでも富士山と櫂の〝稜線〟をダブらせてみました。
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「さわやかまっぷ」によると「田子の浦ゆ…」の碑は港の対岸くらいにある様子。てくてくとまわりこんでみると、なんと、いつのまにか石碑が移転していました。やっぱし20年以上の前の地図じゃなぁ…。
駅に戻り、熱海まで引き返し、伊東線に乗り替えて伊東駅下車。いつものように駅前の温泉銭湯へ…のつもりが、定休日。久々に松原温泉浴場で入湯し、スーパーで買い物し、伊東始発の普通列車グリーン席で家路をたどりました。
ショボ鉄たびの2回目は🔻でした。
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