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現物を目の前にし、その美しさに絶句…わし流 芸術の冬⑧「サムライ、浮世絵師になる! 鳥文斎栄之展」千葉市美術館

ワシんちから2時間以上もかかるのに、なぜか年に1度か2度は行っている、千葉市美術館。ここは浮世絵の展示をちょくちょくやってるイメージがあります。

今回はあの喜多川歌麿のライバルだったという鳥文斎栄之(ちょうぶんさいえいし)。
正直、知らなかったのですが、歌麿先生は大首絵が多いのに対し、栄之は全身を描くことが多いとのこと。
あとなんといってもサムライの出身で、なんとなく品があるということでしょうね。

特に肉筆画の色彩の美しさは、やっぱしはるばる見に来てよかった、と得した気分になりました。
保存状態もいいわけですが、作品の多くは海外に流出してしまっているとのこと。
栄之に限らず、今後はさらに浮世絵等が海外流出してしまうかもしれませんね…。

ワシの描いた美人画も入っているかもしれない、こちらもよろしく▼


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