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二千年前、火山の爆発で1万人と都市が埋没…わし流 芸術の春2022⑥「特別展ポンペイ」東京国立博物館

ポンペイ220318-1ゴージャス


六本木の「梅図かずお大美術展」から上野に移動。「カプセル飯獣」の1つ、吉野家の優待券を投入して「牛すき焼き鍋定食・肉2倍盛り」とビールを食していると、店内のテレビニュースで「宝田明さん死去」の悲報。ゴジラはもちろん、近年は戦争の貴重な証言者(ワシ、新聞記事を切り抜き保存)だっただけに、惜しまれます。数年前、新文芸坐の成瀬己喜男監督特集のトークショーだったとおもいますが、その少し前のトーショーを体調が悪くなってドタキャンしたことがあったので、今日は自分から「あのときの穴埋めを…と申し出まして」というようなことをおっしゃていました。

アカデミー賞の追悼コーナー、数年前は「ゴジラ」の中の人、中島春雄さんも出てきたから、宝田さんも出るはず、とばかりに今日の中継を今か今かと見ていましたが、千葉真一さんはいたけど宝田さんは確認できず。あまりにも最近のことだから、来年扱いになるのでしょうか…?,

さて、「ポンペイ展」。約2千年前に、火山の噴火によって1万人規模の都市がまるごと埋まってしまい、それを発掘したものを150点一挙に展示。近年、エジプトどかハプスブルグ家とか、いろいろ見ていますがこういうものを見ていると、なんとなく視野が広くなる気がします。いろいろと生活習慣その他の違いはあるものの、基本的な生活は今もあんまり変わらないもの(パンを焼くなど)も多くあり、親近感も沸いたりします。「2千年も前なのに保尊状態がいいもんだな…」と思いました。

ところで若い女性も大勢見ている中、「素っ裸、チ〇コまるだしの男性」の像がいくつも堂々と展示してありますが、これは問題ないわけですよね。しかしワシらが同じようにまるだしのマンガを描くと「よくない」わけですよね。う~む…。


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