見出し画像

壮大なタイトルにつられて遠征した…ところが!! わし流芸術の秋2021年末③「名画でたどる西洋絵画の400年」栃木県立美術館

「青春18きっぷ」で宇都宮まで遠征、行き先はかつて「水木しげる」や「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」を見に行った、勝手知ったるところ…とバスを降りたところ、何やら見慣れぬ街並み。美術館の建物もこのように「向こう側」へ入ってしまうかのような不思議な空間が…。

栃木美術館211212-1ブライト&ビビッド


あ、そうか、前にいったのは宇都宮美術館で、今回は同じ宇都宮市内にあっても栃木県立美術館だったのでした。宇都宮美術館の方はいま改修工事で休館中のようです。

今回は「名画でたどる西洋絵画の400年」という、壮大なスケールのタイトルにつられて「青春18きっぷ」ではるばる北関東まで遠征してきました。

し、しかし…!! ポスター等をよく見ると「東京富士美術館所蔵」とあります、東京富士…といったら先日「古代エジプト展」の2回目を見に行った、ワシんちからバス1本、ほんの15分で行けるところ、なのにその所蔵品を3時間もかけて見に来てしまったとは…!!

すんません、知ってて行きました。ま、今回展示の作品を常時展示しているわけでもないだろうし、いいんです。

さて今回の展示ですが、400年を時代ごとに…というのではなく、「肖像画」とか「風景画」とかジャンル分けして展示してありました。

これだけあると壮観ですが、自分がどういう傾向のものが好きなのか、ということが改めて自覚するような気がします。ワシの場合、モディリアー二、ユトリロ、マリー・ローランサンといったいわゆるエコール・ド・パリの画家が好みのような気がします。

なお見出しの画像の絵はマグリットの「観念」という作品です。

帰りは普通列車のグリーン車で、駅ビル食品売り場で買ったものを1人、飲み食いしながら東京駅までの2時間を過ごしたのでした。


もしもマンガ・イラスト・コラム・写真などのお仕事依頼・問い合わせなどありましたら「仕事依頼」の下の方にあるメールフォームからお願いします。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?