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若き日に傑作を描いちゃうと、天才もたいへんだよね…わし流 芸術の秋2022⑧「ふたつの旅 青木繁 坂本繁二郎」アーティゾン美術館⑨「新橋停車場、開業!」新橋停車場
ランちゃんライブの日、まずは東京メトロ銀座線を京橋で下車し、アーティゾン美術館へ。九州は久留米出身の同級生にして「ウサギとカメ」のような対照的な2人、青木繁と坂本繁二郎の作品群を展示。
中でも目を引くのが重要文化財である大傑作「海の幸」。サメのような大きな獲物を漁師たちが担いでいく構図。この漁師たちはチ〇コ丸出しの素っ裸なんですね。海辺で素っ裸じゃあ、チ〇コやら〇玉やらが日焼けしちゃってたいへんなことになるはず、と余計な心配をしてしまう作品です。
実はこの作品、友人である坂本繁二郎が目撃した光景を聞いた青木が想像で描いたものだそうです。おそらく実際にはふんどし一丁だったのではないでしょうか?
それを直に見ていないからこういうことになったのか、あるいは自分で見たとしても素っ裸にしたのか?
この〝部分〟が気になるのはワシだけではないようで、この日も若くて綺麗なお嬢さんが本作の真正面の直線距離70センチぐらいのところに陣取って、数分間「じ~っ」と肝心な部分を凝視していました。いや、これは間違っていません。この作品からビンビン伝わってくる生命力は全裸だからこそ、ふんどしがあったら弱まってしまうでしょう。
ここを見終わっても思ったより時間があるので、たしかいまクロサワの脚本展示等ををやってるはず…と、近くの国立映画アーカイブへ。ところがここってヘンな時期に休みがちで、この日も休館。空振りはこれで3回目ぐらいだなぁ。調べていけばいいんだけどね…。
ゆりかもめに乗り換えるのは新橋。そ~いえば新橋停車場で何か展示やってたな、あそこはたしかタダだし駅から近い、行ってみるか、と足を延ばしたのが↓これでした。写真や錦絵が展示してありました。江戸時代から数年で鉄道開業とは、世の中が急ピッチでもんだなあ。
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