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新企画! 「秋の乗り放題パス」で久々に、 ちょいと遠出…わし流ショボ鉄たび①当たった夏リフト券に乗るため軽井沢へ(通りすがりの い~かげんな撮り鉄④入り)…ワシの「単行本情報」もあるヨ
この1年半、おもいっきり大損こいてきた「青春18きっぷ」。
が、このたびようやく緊急事態絵絵が解除されたため、今年もまだあったJR普通列車乗り放題の「秋の乗り放題パス」7850円を購入し、久々にプチ遠出。
しかしこのきっぷ、「18きっぷ」と違って指定の3日間連続での使用であるため、使いにくくてしょ~がない。ワシの場合、「2日で元をとる」と割り切って使用しています。
さて、東京都多摩西武のワシんちを出て少し行き、東京近郊では珍しいディーゼルの八高線を「ゴオ~ン、ゴオ~ン」と唸りを上げてのどかな風景を見ながら北上。最近はほとんど2両編成になってしまい、意外と混んでしまうことがありますが、どうやら「18きっぷ」ユーザーでも「乗り放題パス」を知らない人が多いらしく、それほどではありませんでした。
高崎で「黙食」と張り紙がしてある立ち食いそば屋でカレーライスの昼食。ワシの鉄たびは予算が少ないので食事はだいたいこんなようなもんです。
ここからは信越本線。ここで突如、乱入するのは
▼通りがかりのい~かげんな撮り鉄④車内からの磯部駅
磯部は「♨温泉マーク発祥の地」であり、マンガ「風流温泉ひとり旅」のころなどに2~3回、日帰り入浴したことがあります。なおこのマンガは単行本になっています!
▲ありゃりゃ、現在アマゾンでは取り扱いできないのか。画像もないの…? しかしレビューでは奥多摩での日帰り温泉ハイキングに参加してくれたOさんがコメントしてくれてます。ちなみに単行本の画像はこれです▼
話を鉄道に戻しましょう。この列車の終着、横川に到着。信越本線は北陸新幹線の開業にともない、横川からバスになってしまいました。そ~いえばここから「勉強の鬼」Yさんとともに「人間の照明」で有名な霧積温泉に1泊した回は単行本に収録されてたかなあ…?
思ったより余裕がある埋まり具合のバスは山道をくねくねと上って行って軽井沢へ。ここからどうやら車で来た人でごったがえしていたアウトレットを足早に通り過ぎてスキー場へ。まえにどっかで書いたとおもいますが、「ハガキ出して当たった夏リフト券」はここだったのです。夏リフトの期限はあと2週で終わってしまうのでギリギリセーフ。
このスキー場は冬には2~3回来たことがありますが、秋は初めて。展望台からは浅間山がこのようにデカデカと見えました。
なお後ろ姿とはいえよその人なのでイラスト化しました。
また、山頂にはこのようにススキが輝いていまmした。
人気のないのを見計らって木陰でマスクを外して高原の空気をひとしきり吸ったあと、
このままUターンすることも考えたのですが、せっかくなので遠回りすることにし、しなの鉄道で小諸へ。
ここへ初めてきたのは90年代、鉄道ではなく、「男はつらいよ」ロケ地バスツアーでした。三田佳子がマドンナだった「寅次郎サラダ記念日」が駅前や病院でロケされたのです。
が、いまはすっかり寂れてしまいました。コロナが追い打ちなのでしょう、シャッターが閉まっている店が目立ちました。
ところがこの秋、駅に立ち食いそば屋ができるとのこと。次回はぜひ食べてみたいところです。駅にはだいぶ前からですが地元の野菜なども安く売っています。
ところで信頼すべき筋(情報源を特に秘す)からの情報によると昨今、地方の飲食店には
「東京の方 お断り」
などと張り紙している店があちこちにあるとか。ワシも端っこの方とはいえいちおう都民なので、あったら嫌だな…と思いながら歩いていると、ある店先のテーブルに
「東京…」
と書かれた札が!!
しかしよく見ると
「東京人もビックリの味」
とのことでした。別の意味でビックリしたけど、まあよかった…。
もともと予算が少ないので地方のちゃんとした店にはあまり寄りません。今回もコンビニで少し買い物しただけでした。
さて久しぶりに「高原列車」小海線に乗車。とはいえ秋の日はつるべ落とし、本当に高原らしい風景を走るころには真っ暗になってしまい、八ヶ岳も見られませんでした。
終着小淵沢に到着。このへんでまた腹ごしらえを…と、ちょくちょく利用している立ち食いそば屋へ。ところがなんと、ちょうどおばちゃんが店を閉めるところでした。どうやら今は時短営業のようです。
そうだ、1階の売店に何かあるはず…と行ってみると、カップめんがありました。カウンターもあるのでここで食べればOK。しかし「お湯が、もうないので」とのことで、これまた断念。
とはいえ、こんなこともあろうかと、小諸のコンビニでおにぎりを確保してあったのです。小淵沢で「たこ串」も購入して、誰もいない待合室でのわびしい夕食となりました。
そのあと屋上の展望台から満天の…というほどまではいかない星空を眺めて時間を潰したあと、この駅始発の列車のボックス席に乗り、家路をたどりました。この1日だけで約6千円ぐらいにはなったはず。勝負あった、もう今回は損をしないで済みそうです。
なお 今回の記事のようなものをマンガで3年ぐらいやっていた「各駅停車ぶらり旅」は企画まではされたものの、単行本化は実現しませんでしたが…
▼ワシの初の単行本「わし流プロレス絵ンマ帳」はアマゾンでいま手に入るようです。よかったら買ってくださいね。
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