陰謀説が自分に巻き起す最悪のカタチ
新型コロナウイルスの問題で
様々な考えや視点があちこちで主張し始めている
自分軸がないとどこへ向かいたかったのか、
混乱して分からなくなってしまうかもしれない。
とくにこの事態のなかではどれだけいらないものの
エネルギーをそぎ落としていくかが課題かもしれない。
そしてそれぞれがどれくらい「ありのままの自分」に寄り添っていけるかによってこれから自分自身に訪れる世界は変わってくる。
新型コロナウイルスの発生源や感染者数などについても世界中では様々な 説が情報としてあふれている。
ただ、中国で生活をしていると、
日本国内で流れているニュースやネット上で流れている情報と現地の実態との違いに違和感を覚えることも少なくない。
陰謀説的な情報もよく目にするが、そのような情報に触れているとなぜか心がザワザワするし、なによりも疲労感がハンパない。。。
ただ、陰謀説に無意識に関心を抱いている自分もいる。
だからなぜ「そういうもの」に関心を抱くのか、
どういう部分が気になっているのか自分の心にそっと寄り添ってみる。
他者を否定し自分の正しさを確認することで優越感に浸りたいだけなのか。
いったいなにが正しいのか知りたいだけなのか。
でも正しさと正しさをぶつければそこには必ず争いが起こる。
それに、陰謀論を軸にしてそこから答えや解決策を導き出すことは
絶対にないと思う。
そもそもぼくが目指す先には陰謀説という主張は存在しない。
陰謀説を知識として入れる必要はあるか。
たぶんその必要もない。
不安や恐怖のネガティブ信念を軸に答えを導き出す必要は全くない。
もちろん自分の心が共鳴するのでは自分の世界での現実になる。
だから結局のところ何が正しいか何を信じるかは
その人が「何を信じたいか」。
つまり自分自身でどう解釈するかによって真実が全く異なるということ。
陰謀説に沿って生きる世界もアリ
陰謀説と無関係の世界に生きるのもアリ
そのどちらを選ぶかは結局のところ自分次第。
陰謀説を知識として入れる必要があると信じる人は、陰謀説が存在する ネガティブ螺旋が渦巻く世界で生き続けることになる。
最悪のカタチは「その中」にいることさえ気がつかないこと、
つまり、
気がついていないからその外へ飛び出すこともできない。
陰謀説はネガティブ螺旋に取り込むトラップとして機能していて、
つまり生涯ネガティブから抜け出る方法が見つけ出せなくなる。
トラップとして機能しているネガティブ信念は
選択できる可能性を削り取ってしまうので
陰謀説に深く足を踏み込む人は、その世界が唯一の世界だと考える。
それが「最悪のカタチ」。
だから、ぼくはやめました。
否定的であったり陰謀説的であったりする
「最悪のカタチ」を引き起こす原因になりうる情報に触れることを。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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