パリ五輪、開会式
X上で『黙示録』の蒼ざめた馬だ、いや、ジャンヌ・ダルクだ、「最後の晩餐」だ、いや「神々の饗宴」だとの言説が賑わう。
だが、敢えて人々に誤解と刺激を与えそうなハデハデの演出であることは確か。
ただ、突っ込まれた場合には、それなりの釈明ができるよう図像学的な予防線だけは張っているらしい。
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パリ五輪、開会式をXで流し見した。美術史的な作品などからの引用が随所にあったようだが、どれもこれも…。
何度かパリに行っただけだが、ふだんのパリの方が私にははるかに、はるかに良いように思われる。