親はバカでちょうどいい気がする。
まだお喋りはほんの少し3才息子と1才の娘を子育て中のリケジョママのページへお越しいただき、ありがとうございます😊
-coming home-
大人も子どもも、自分に還る。
ありのままの自分でいられる。
no+eを通じて
そのヒントを発信できたらと思っています。
子どもの発達に悩み、
「自分にできることがないか」と調べていると、
「あれが良いらしい」「これが良いらしい」と
色んな情報が入ってきます。
でも、全部やるのはもちろん
時間的にも、お金的にも、スキル的にも、
私のキャパシティ的にも無理で・・。
そうなると、優先順位を考えるわけです。
色々考えます。
できるだけ絵本を読んであげたいな。
でも、イライラしてまで読む必要はあるかな？
息子が興味ない時に、強制する必要はないよね？とか。
栄養不足(特に鉄や亜鉛)も発達に影響するらしい。
好き嫌い多いけど、バランスよく食べてくれる食事を作ってあげたいな。でも、子どもと遊ぶ時間を犠牲にして1品目多く作る必要があるかな？とかとか。
子育ては際限がありませんから、やろうと思えば無限にやりたいことが湧き出てきます。よね。
そして、それらを逐一、優先順位の天秤にかけていると、それだけで疲れてしまう問題も出てきます。
そして、本当にこれで良いのか・・
疲れている時に、イライラして絵本を読んであげられない自分はダメなのではないか・・
とか考えちゃうんですよね〜〜。え、私だけ？
じゃないはず、きっと。
そうなった時に、子育てで1番重要なことは何か？
と考えたわけです。
で、それはやっぱり”愛”だと思うのです。
誰がなんと言おうと”愛”です。
子どもは親の愛を確かめたい存在です。
親が優秀かどうかとか、
親の年収がいくらかとか、
そういうのは結局のところ、どうでも良いのです。
子どもに愛を伝えられる心の余裕を保つこと。
それが、絵本を読んであげるより、
栄養バランスの良い食事を作るより、
子育て法を学ぶより、何より大事。
この軸さえあれば、
○○できない自分はダメな親なのか・・
と悩む必要もなくなります。
だって愛を伝えるために、今だけ意図的に休憩します！
って自信を持って言えますもの。
で、子どもに愛を伝える、ってやってると、
親はどんどんバカになっていきますw
だって、基本は何をやってもかわいいし
（むかつく時ももちろんあるけど）
他の子が当然のように出来ることでも、
息子や娘が昨日まで出来なかったことができたら、
それはもう感激するし、
「かわいいねぇ」
「だいしゅき」
「生まれてきてくれてありがとう」
「ギュ〜〜〜！」
「ちゅっちゅ💋」
と口癖のように言っています。
これをバカと言わずして
何をバカと言うみたいな感じです笑
もう一つ、
「親はバカでちょうどいい」と思う理由があります。
それが、
「親ができすぎると、子どもがつまらない問題」です。
私の祖父は、なんでも器用にこなせるのですが、
私の父は色々ポンコツで・・
子どもの頃に、
おじいちゃんは何でも出来るのに、何でお父さんに受け継がれなかったの？？
って母に聞いたことがあるんです。
で、その時の回答が
おじいちゃんは何でも出来すぎて、出来ない人の気持ちがわからないのよ。出来ない人を少しけなすようなところがあるから、パパはやる気なくなっちゃったんじゃない？
という感じのものでした。
それがすごく心に残っていて。
実際には、「出来る出来ない」は関係なく、
子どもの勇気を挫くか挫かないかの問題だと思います。
何でも出来る親が良い指導者であるわけではなく、
少々おバカで時たま失敗しながらも、
人生を楽しんでいる・・
そして、子どもの苦手なことがあっても、
それをけなすのではなく、
出来たことを見つけて一緒に喜ぶ。
そんな人間味がある方が
子どもの勇気が育つのかなって思います。
だからこそ、
親はバカで丁度良い！！
と思った今日この頃でした。
きっと、読んでくださったあなたも
親バカの1人であると思います。
今日もこれからも、子供に向かって馬鹿みたいに
愛を伝えましょう❤️
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
あなたからのスキ・フォロー・コメントが私の励みとなっています。感謝。
どうぞよしなに。
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