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ズボラのための家事サボり術13選

初めての一人暮らしに心躍らされた5年前の4月。自分で選んだレンガ調の壁紙に、白を基調にピンクを入れた家具を運んだ4月。漫画に出てくるような女の子の部屋に憧れた4月。

さて、5月。

現実はモデルルームのようにはいかないということを悟った私。そこには大きな壁があったのだ。そう、家事である。特に掃除。

もう5月も半ば、同じように生きることの大変さに絶望している方もいるんじゃないでしょうか。

うちの実家はね、掃除好きの父がいた実家ではろくに家事など手伝ってこなかったんですよ。(反省)
綺麗で住みやすい部屋を維持するのがこんなにも大変だったとは。(本当に反省)

とにかく"ちゃんと"家事するのってほんと大変。じゃあ適当なとこで妥協して"そこそこ"ちゃんとすればいいのでは?簡単にできるとこはできるだけ簡単に!

ということで5年間で私が身に付けたサボり術が誰かの役に立てばと思って書いてみます(笑)


その1. 食器はこすらない

何を隠そう洗い物が一番嫌いなんですよ。でも毎日洗い物って出るじゃないですか。でも疲れて帰ってきて嫌いな洗い物したくない。結果たまる。シンクも汚れる。悪循環。

家買ったら絶対食器洗い機入れる。絶対だ。

それで、何がそんなに嫌だと思ってたかって、皿を洗剤で擦って水で流して拭いて食器棚にしまう、って、工程が多すぎて面倒だったんですよね。そこでキュキュットCLEAR泡スプレー。

こするのが面倒なら、こすらない。しかも除菌もできる。簡単。使おう、文明の利器。

さらに2段の水切りラックを設置して、こまめにしまわなくても済むようにしました。(こういうのに置いてあるだけでちょっと綺麗に見える←)

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(ちなみに後ろのお玉とかトングとかかかってるやつは100均グッズを駆使して作った。総額500円。)

なんとこれ、まな板置きとカトラリー入れもついて税込み1500円いかない。大学院生でも買える!(別にニトリの回し者ではない)

ちなみに最近テレビで「ストレス解消に一番いいのは皿洗い!」って言ってたので面倒な気分を和らげるため「皿洗いしよう」じゃなくて「ストレス解消しよう」って気持ちで皿洗ってます。

その2. バスタブもこすらない

次に面倒なのがお風呂掃除。できれば湯船につかりたいけど洗うのが面倒で断念した日もしばしば。そんなときにはこれ。

CMで「バスタブはもう、こすりません!」というセリフも聞いたことがある人は多いと思います。まさにそれです。使い方は簡単、スプレーして60秒おいてすすぐだけ。ちゃんとつるつるになります。待ってる間はスクワットでもしてればいい。とっても簡単。

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ちなみにお風呂にあるタオル掛け?にかけておくといい。下に置くと底面が汚れるから。

その3. トイレもこすらない

家事の鬼門、トイレ掃除。そりゃ綺麗な方がいいけど毎週こすり洗いは面倒。

これは「汚れ予防+擦らない洗剤」で解決。

1ヶ月に1回くらいスタンピーする。

たまにトイレクリーナーで掃除。

さらにたまーーーに元気があるときにこする。ブラシ自体が汚れるのが嫌なので流せるトイレブラシ使用。

ジョンソン株式会社様様だな。

その4. 洗濯物は部屋干しでいい

最初はちゃんと土日に洗濯して、ベランダの物干しに干して、昼過ぎに取り込んで・・・ってやってたんですよ。これも工程が多くて無理。そして私はフットワーク天使の羽級なので土日に家にいない。(最近はもちろんずっと家にいますよ。)

大丈夫。部屋干しで大丈夫。最近の柔軟剤は優秀。

忙しい時は物干しから服とれるし←

将来は絶対乾燥までできる洗濯機買う。絶対。

その5. バスケットに突っ込む。

服の脱ぎ捨て、ダメ、ゼッタイ。床にものを置くのが部屋が汚く見える一番の原因だと思う。逆に床に物がなければ合格ラインじゃない?

ってことで床に脱ぎ捨てがちな服は全部このバスケットに入れる。ちょっと頑張って本当に部屋キレイなときは畳んでおけるし。

その6. 荷物は箱に入れる

床にものを置かない第二弾。普段使う鞄の中身とか、たまにしか持っていかないものとか、100均の箱に入れればOK。

掃除用具とか、なんかあんま使わない文房具とか、全部こういう箱に入れてベッドの下に入れてる。

あとは化粧品。

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毎日使うものなので取りやすいように出しっぱ。(という言い訳)

後ろのドライヤー入れも100均グッズ。

その7. お菓子も箱に入れる

作業する時って、お菓子が必須じゃないですか〜(人による)。でもお菓子が机の上に散乱してると汚く見える。

とりあえず箱に入れとけば散乱しないし、邪魔なときすぐ移動できる。私はお菓子の他にランチョンマットとかも一緒に入れてます。

(この箱はセンスのいい友達が私の部屋に合うように選んでくれた。)

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(見えないけどめっちゃチョコいっぱい入ってる)

その8. 掃除はコロコロとクイックル

最初はね、ちゃんとやってたんですよ。掃除機かけて拭き掃除。(同じようなセリフさっき聞いたな)

以下略。

ということで最近はもっぱらコロコロとクイックル。コロコロは服のホコリとかも取れるしね。床にものをおかないようにしとけばクイックルも簡単!

ちなみにクイックルはもうちゃんとしまうことを諦めて姿見の後ろに隠してる。いいじゃんね、よく使うし。

その9. お風呂には髪の毛取りシート

一人暮らしして1年くらい経ったとき、突然お風呂の水の流れが悪くなって。それで排水溝掃除したら髪の毛めっっっっっちゃ出てくる。これの掃除ほんと嫌だった。HP満タンじゃないとできない

それ以来、極力パイプ掃除を減らすために排水溝のとこに髪の毛取りシートやってます。

これはもっと早く使っとけばよかった。

その10. 食材は冷凍しとけばいい

料理は好きなので楽しんでやってるんですけど、唯一困ったのが、一人暮らしだと食材が余る!お肉も魚も2切でしか売ってないし、白菜は使い切れない。

そんな時はジップロックで冷凍しちゃえばいい。玉ねぎのくし形切りとみじん切りは冷凍しとくとその都度包丁とまな板出さなくて済むし、すぐしんなりする。野菜のほか、魚卵も冷凍いける。たらことかいくらとか。解凍するときはレンジの解凍モード。

なんなら最初から冷凍されてるやつ買えばいい。私はほうれん草とブロッコリーの冷凍は常備してます。お弁当に便利だから。

ただし、こんにゃくは冷凍しちゃいけない!なんか湿らせたスポンジみたいな味になる。(食べた)

その11. フライパンにはフライパンシート

そう、さっきも言ったけど洗い物が一番嫌いである。なので極力洗い物は減らしたい。

そこでフライパンシート。フライパン用ホイルもあるけど、ゴミ捨てがめんどうなのでクッキングシートみたいなやつ。

(ズボラなのでゴミの分別が楽な地域でよかった。)

これで魚とかお肉とか焼いて、ぽいっと捨てちゃえば片付け終わり。ほら簡単。

その12. 死んでるときは紙皿・割り箸

さて、ここまではわりと真人間の技ですが(そうか?)、こっからはまじでズボラ全開です。

もう洗い物もできないくらい疲れててメンタルも死んでるとき(学振のときとか)、もう紙皿使いましょう。紙皿に割り箸。さっきのフライパンシートと合わせて使えば洗い物ゼロ

環境にはよくないかもだけどすみません。

非常時に備えてうちには紙皿、深皿、割り箸、紙コップが常備されています。

その13. 立ち上がる元気もない時は「お部屋でシャンプー」

究極のズボラはこれ。

もう1日中ベットから起き上がれないくらいメンタルやばい。なんか知らんが疲れてお風呂に行く元気がない。

そんなときはこれ。「お部屋でシャンプー」。

お風呂って、入るのはいいんだけど髪の毛乾かすのがめんどいんだよね。

「水要らず 乾かし要らず お部屋でシャンプー」

このキャッチフレーズである。素晴らしい。

しかも防災グッズにもいいんじゃない?水使えない時とか。

あと風邪でやばいとき。昨年末マイコプラズマで1週間寝込んでたんですけど、これで乗り切りました。おかゆとポカリの常備も大事。



世の中には掃除も片付けもちゃんとできる人、きっとたくさんいるんだと思うんですよ。でもね、私は無理だった。笑
できるだけ簡単に苦手なとこやっちゃいましょう!私以上のズボラなかなかいないと思うんですけど、これを上回るズボラ術がある人がいたら教えてください。笑

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