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コロコロについてコロコロと共にコロコロとコロコロ

無性にコロコロをかけたい日がたまにやってくる。

洗濯した黒いシャツにホコリがついているのがきっかけだったり(ちゃんと分けて洗えばいいだけなんだけど)、ふと手に持ったクッションにゴミがついていたり(そろそろ畳を張り替えたいな)、コロコロがたまたま目に入ったり(実際には目に刺さってないよ)、気付いたらコロコロを手に持ってたり(なんで?)と、きっかけは色々なんだけど。

一度手に持ってコロコロ始めると、あれもこれもコロコロコロコロ。手の届く範囲の物にコロコロコロコロ。手元の物が無くなったらぬいぐるみゾーンに出張して、片っ端からコロコロコロコロ。コロコロ済みの彼らを積み重ねるのに集中力も必要だし、コロコロする順番考えながら作業するのも楽しいし、出来上がった山を見て達成感を感じられるのもイイ!

それに、コロコロして汚れた紙をぴりぴりぴりーっとはがすのも楽しい。切り取り線がナナメに入ってたり、まっすぐに入っていたりといろんな種類のコロコロがあるけど、やっぱり切り取り線とか何もついていないのが好き。

びりびりびりびりっと破る時のあの音と手に伝わる振動がサイコー。

破った後の見た目はサイコーには程遠いけど。味があるコロコロに大変身!ということでヨシとしておこう。大変身する前から味があるコロコロなのでは?とか鋭いツッコミはご遠慮いただこう。ピュアになろう!(←

他にもコロコロとの闘いってアツイ。粘着力が弱くなってきたけどまだいける!まだいけるはず!もう無理か?!いや、もうちょっと!まだまだ!もういっちょ!

あー、もうだめだ。仕方ない。ぴりぴりぴりー。

うわ、めちゃくちゃくっつくやん!もっと早くめくればよかった

っていう駆け引きもたまらない。はたから見たらただの暇人であることは認めるコロコロ。でも無駄な時間こそ大切だよね。最近色々なところでそう言われているのを目にするので、このままいくと天才的な何かを生み出してしまうかもしれない。そんなワタシが末恐ろしい(違


ていうのは置いといて、くっつかないバトルと同じくらいアツい戦いが粘着力との闘い。それはフローリングにコロコロ出来るかバトル。フローリング用のコロコロ使うのは反則。即退場なのでお気をつけて。

大体1コロコロどこかでかけたら余裕になるんだけど、その1コロコロの場所が悪いとフローリングのごみが取れなかったりする。1枚無駄にしてしまうなんてプロ失格。なので、0コロコロで挑むべし!


ってことで、今日もコロコロを手に持ったので、フローリングバトルに参戦した。しかし、最近勝ち続きだったので、ちょっと油断してしまったようで、びやーっとフローリングにコロコロの紙がくっついてしまった。

それを見てふと思いついた言葉が残念だったので書き残しておくことにする。


モーゼの十戒っぽいんじゃね?(違

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