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中学受験で後悔しないために

中学受験の後

「もっとやれることがあったんじゃないか?」
「あの時こうしていたら・・・」

と言う言葉を耳にすることがあります。


数十年たっても、その言葉を口にしている方を見ると、ああまだ過去をひきずっているのかなって、思うのです。

精一杯やったつもりでも悔やんでしまうのはナゼ?


最善を尽くしたかどうかよりも、後悔しない中学受験にするために必要な
 
「母親が果たす役割」について、考えてみました。
 


お子さんのことを見守る母の目
 

「子供が受けたいって言うから、塾に通わせたのに・・・」 そんな声を時々聞きます。
 
確かに塾に行くと決めたのは子供かもしれませんが、それを許可した時点で、親にも責任と覚悟が必要だと思っています。

でも・・・

塾に任せっぱなしで

「宿題やった?」
「テストの間違い直しは?」
 
そんな声かけだけしかしない。


それでは、子供は勉強しないんですよね。
 

勉強の仕方がわからない
間違い直しが苦手

そんなお子さんに対して、母親にできることは何でしょう?


自分の子供が、何が得意で何が不得意なのか
教科の中のさらに細かい分野別に分析するのが
お母さんの役目です。


子供自身が、何でつまづいているのかわからないのに、

「勉強しなさい」

その一言ことだけでヤキモキしている家庭は、志望校選びや日程調整に苦労している印象があります。


逆に、プロである先生の意見を素直に行動している家庭は、強いです。

これはやってくださいね、と言われたことを素直に行動すれば、自然と結果はでます。


根性論だけでは、難しいのが中学受験です。
○時間やったから大丈夫、ではなく
その子に必要な勉強をしているかどうかが大事。

そういう意味では、必要のない簡単な問題や、今は解けない問題に振り回されているのも、効果がないように思います。

だから、宿題を全部やることに気をとられずに、必要な問題を必要な量やるために取捨選択するのも、親の役目かなって思います。


子供のことを知るには、時間も必要です。


6年生になったら、仕事や家事の配分を見直し、子供の変化にしっかり気づける心の余裕も必要だなと思いました。


皆様のもとに、素敵な学校とご縁がありますように。





 

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