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こくそう

エリザベス2世の国葬を中継で見ている。BCCの中継をネットで見ているので、字幕も同時通訳もない。アナウンスの意味もわからず、ただ眺めているだけだ。何キロも沿道に人垣ができている。車の葬列に花が投げ入れられる。歓声のような悲鳴のような声がする。街中の鐘が鳴り響く。

これだけの人が一国の王の別れを惜しむ。不謹慎と言われるかもしれないが、本当におとぎ話のようだ。アンチもいるだろうし、無関心な人たちもいるとは思うが、たくさんの人たちが歴史の節目に積極的に立ち合おうとしている。

遠く遠く離れた場所のわたしも、ご冥福をお祈りする。

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