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いもきんつば

ムスメの大好きなおやつ。

これは「藤井恵さんちの卵なし牛乳なし砂糖なしのおやつ」という本のレシピで、ムスメが幼稚園の頃から何度も作っている。当時、ムスメと仲の良かったお友だちが食物アレルギーのため、卵と牛乳を全く使えなかったから、この本は重宝した。

作り慣れた今となってはレシピ通りではなく、分量は全てテキトーである。

さつま芋(大きめを3本くらい)を加熱してほぐし、甘み(ハチミツやメープルシロップを大さじ3くらい。練乳もアリだと思う)と隠し味に塩ひとつまみを混ぜ、2センチくらいの厚みで平らに伸ばして、包丁で四角に切る。
衣は、白玉粉1:薄力粉2:水3の割合。形成したものを1面だけ、衣のたねにつけてフライパンで焼く。衣に透明感が出たらオッケー。その繰り返しで、順番に6面を焼けば出来上がり。

わが家には電子レンジがないから、皮付きのまま蒸し器で蒸す。竹串がスッと通ればオッケー。フォークで潰しながら皮を取れば良い、と思うのだが、わたしは裏ごしをする。その方が舌触りが滑らかで、ちょっとだけリッチな感じがするのだ。一方で、裏ごししない方がホクホク感があって好き、という人もいると思う。衣には、ほんの少し焦げ目をつけると香ばしさが増す。

昨日も、ムスメの友だちが来たので彼女たちが宿題をしている間に作ってみた。裏ごしをするため、作るのには50分くらいかかったが、食べるときはペロリと数分で消えていった。「まだあったかいね」「おいし〜い」と言われて嬉しかった。また作ろう。


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