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休校中のお子さんにオススメの絵本を紹介!

初めまして。
都内の小学校で司書をしている、りかぴょんです。

現在、休園や休校で、自宅で過ごしているお子さんも多いと思います。私も、小3の娘と5歳の息子の3人で、買い物と散歩に出かける以外は、朝から晩まで家の中。私はもちろん、子供達にとってもこんな経験は初めてで、遡行錯誤の連続です。

そんな中、今回は長期間家で過ごしているお子さんにオススメの、「飽きずに、繰り返し読める絵本」を3冊紹介したいと思います!


①『ONE PIECE picture book ルフィの大冒険』

著者:トキタシオン  原作:尾田栄一郎

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まず1冊目は、世界中で大人気の漫画「ONE PIECE」の絵本です。

「ONE PIECE」ファンの親子はもちろん、原作をあまり知らないよ、という方でも大丈夫!迷路やパズル、間違い探しなど、35つのゲームで、親子で楽しく遊べます。うちの娘と弟も、クイズや迷路が大好きなので、2人で夢中になって読んでいます。

また、帯・カバー・表紙をめくると、3段階に絵柄が変化したりと、細部へのこだわりも見逃せません!イラストもとても可愛く、親子で楽しむにはぴったりの絵本です。


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②『仕掛絵本図鑑 動物の見ている世界』

著者:ギヨーム・デュプラ 訳:渡辺 滋人

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続いて紹介するのは、視覚についての科学絵本です。

猫や犬、馬、鳥、昆虫など、身近な生き物の「見え方」について知ることができます。「同じ場所にいても、こんなに見え方が違うの!?」と、驚きの連続。目の部分をめくると、その動物から見えている風景が描かれているので、小さなお子さんでも楽しめます。

また、説明も詳しく書かれていて、読み応えあり。この絵本を通して、身近な動物や科学に興味を持つきっかけになるかもしれませんね。


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③『マップス 新・世界図絵』

著者:アレクサンドラ ミジェリンスカ, ダニエル ミジェリンスキ

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そして最後は、ポーランドの絵本作家夫婦による地図絵本。

世界42カ国の食文化や歴史的な建物、有名人、動物、植物などを、ユーモアたっぷりのイラストで紹介しています。大人が見ても勉強になるほどの情報量!ただ眺めているだけでも、世界一周したかのような気分になります。大型の絵本なので、親子で一緒に会話をしながら読むのもオススメです。

さらに、20カ国をプラスした続編『マップス 愛蔵版 新・世界図絵』や、『マップス らくがきワークブック』も発売されているので、気になった方は、こちらも是非チェックしてみてくださいね。


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いかがでしたでしょうか。

今回紹介した絵本は、どれも一般の絵本より価格が高いですが、その分、内容が濃く、何度も楽しめる作品です。私の経験上、この3冊の内、一冊あれば、長期間楽しむことができると思います。

どれを選んだらいいか迷ってしまう方は・・・

●ゲームやクイズが好き
→『ルフィの大冒険』

●動物や科学が好き
→『動物の見ている世界』

●旅行や世界が好き
→『マップス』

を参考に選んでみてくださいね。

感染状況によっては今後もしかすると、書店が臨時休業してしまったり、通販サービスが止まってしまう可能性も、ゼロではないと思います。子供と明るく楽しい生活を送るためには、今のうちに、長期間楽しめる絵本を買っておくことも、大事かもしれませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます♪


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