わたしも 最後まで書いてみたいな
半月くらい前から、リビングで子供がノートパソコンで何かを打ちこんでいました。
毎日… 何日も…
それは、めずらしいことでした。
子供が大学に通っていたときには、レポートを作成するのに、ノートパソコンを使用していました。レポート以外でパソコンに触ることはありませんでした。
ですが、現在は大学を辞めてレポート作成もないので、パソコンに触れる理由が特になかったのです。
それが、毎日… 何日も… 何かを打っているのです。
わたしは余計なこととわかりながらも、好奇心が勝ってしまい、子供に聞いてみました。
わたし「毎日、何を打ってるの?」
子供「別に…」
わたし「ブログ?」
子供「ブログはしていない」
わたし「ふーん」
それ以上は聞きづらかったので、もう聞くのをやめました。
すると、子供のほうから
子供「小説を打ってる」
わたし「え?」
子供「趣味で小説を打ってる。春から専門学校に通いながらも、小説を書けたらいいなと思ってる。〇〇に応募したら、良い評価をもらえた」
わたし「へ~ すごいね~」
わたしは子供の趣味が小説をつくることは知りませんでした。意外だったので、かなり驚きました。
わたし「読ませてよ」
子供「嫌だ!」
そりゃそうです。親には見せたくないでしょう。
わたしも若い頃に小説を書くことに憧れていた頃がありました。ですが、出だしの文章を書いても、それ以上は形になることはありませんでした。
わたしに比べて子供はきちんと最後まで作成して、他者から評価をもらったのです。子供の実行力に、あらためて感心しました。
いつか読ませてくれないかな~
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