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『働き方』『生き方』より大切なこと…

2020年1月17日金曜日…
大分少年院で開催された成人式に出席してきました。

出席させていただくようになり今年で3年目ですが
今年は私にとっても、貴重な時間を過ごすことができた成人式でした。

これまでとは会場の設営が違い
雰囲気も変わり、新鮮さを感じましたが
これまでのようにウルウルと涙腺が緩むゆとりもなく
着席していた私です…。


保護者の方々から
成人を迎えた我が子へのメッセージを
事前に綴っていただいたのですが

そのメッセージを
保護者の方々に代わって
私が読ませていただくという大役をいただいたのでした💦


風邪をひかないように
インフルエンザに感染しないように…
体調を整える…

この時期に限らず
いつも気をつけていることですが
今回は特に気をつけました☘


大分少年院としても初めての試みでしたが
私としても初めての体験(#^^#)


保護者の方々の想いを伝える…

綴られたメッセージには
それぞれの親子の物語があり
いのちの物語があり
母の想いがあふれていました…。

成人を迎えた院生に
どれだけ届いたのかはわかりませんが

私としては反省点も残しつつ💦
何とかお役目を終えることができました。

とても貴重な体験をさせていただき
心からの感謝の想いと共に
終えることができホッとしています(^-^;


想いを伝える…

日頃から自然にできると楽ですよね~

というか…
想いを言葉で伝えることが自然なこと

そんな日常、社会が
あたりまえになるといいのにな~

少年たちと向き合い続け、そう感じています。



言葉で想いを伝えるために大切なことは
あくまでも『伝える』ということ。

決して、感情や言葉をぶつけるのではなく
伝える…。

感情を言葉で伝える
考えを言葉で伝える


感情と言葉をごっちゃにして
相手にぶつけてしまうと
伝えたい想いが伝わりにくい…。
 

そんな話と共に
少年と向き合う中で
私が少年に問いかける質問があります。


「〇〇君は、どんな最期を迎えたい?」
 
少年の反応は様々です。

反応は様々ですが
彼らは必ずその質問と向き合ってくれます。

真剣に向き合います。
 

私は、一人ひとりの少年と面接をしています。

その面接を通して
一人ひとりの課題と向き合い
一人ひとりの少年と向き合いながら
矯正教育に携わらせていただいています。



『どのような最期を迎えたいと想っているのか』

人が自分の人生を生きる上で
このことが
とても重要になってくると私は考えています。


「自分らしく生きたい!」
「充実した人生を生きたい!」
「楽に生きたい!」
「後悔しない人生を生きたい!」

一人ひとり目指す生き方は、それぞれです。

 
どんな生き方だと良くて
どんな生き方だと悪い

そんな基準はないし

どんな人生だと素晴らしくて
どんな人生だと最悪
 
そんなことはありません。

この世に誕生してから
一人ひとりの人生がはじまり

それぞれの物語が繰り広げられています…


そしてその物語は
一人ひとりの大切な『いのちの物語』です。


このnotoをご覧になってくださっている貴方は…

「どのような最期を迎えたいですか?」

「どのような最期を決めていますか?」


生きていると様々な出来事があり
様々な悩み、課題にも遭遇します。
 
どんな人生を生きたいのか…

その為にはもちろんですが
悩み、課題に遭遇した時こそ

「自分の最期」

これが重要なカギを握ると、私は思っています。


「人生」
「生きる」
「夢・目標の実現」
「健康」
「喜び」
「幸せ」

「病気」
「悩み」
「悲しみ」
「苦しみ」
「逆境」
「課題」

すべては、限りある自分の命を
どのように活かすのか…

そして、
どのように生きるのか…

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