マジカルな味に驚く藤の花のコーディアル(レシピ付き)
こちら、藤の花が満開です。
藤の花も食用になるということで、今回はこちらのサイトを参考に「藤の花の発泡コーディアル(Sparkling wisteria flower cordial)」を作ってみました。
初の発酵飲料に挑戦です。
藤の花は集めやすいのがいいところ。材料となる藤の花も4房くらいで、サクッと2カップ集まります。
材料はこちら:
・藤の花 2カップ
・水 4カップ
・有機ローきび砂糖(organic raw cane sugar) 2カップ
・レモン果汁 3/8カップ
まず、花をガラス瓶に入れます。
お砂糖と水をお鍋に入れて、火にかけ、泡立て器で混ぜて砂糖を溶かします。沸騰させないように気をつけて。
砂糖水を花の入った瓶に注ぎます。そしてレモン果汁を加え、よく混ぜます。
そしてチーズクロス、リネンのタオルなど、空気の通る布で瓶の口を覆い、輪ゴムで止めます。
そして光の当たらない場所に置き、12時間ごとにかき混ぜます。48時間後から味見をして、程よい味になったら、花を漉して完成!
3日目くらいから、泡立ってきて、発酵している感じが出てきます。そして、とても良い香りがして、期待が高まります。
室温などにより、2〜3週間くらいで完成するそうですが、花の入った水をかき混ぜる度に、色水で遊ぶ子供とかポーションをほくそ笑みながら仕込む魔女とかになったような、まあ愉快な気持ちになります。
最初のバッチは、茶色いお砂糖を使ったので、こんな色に。
改めて白いお砂糖で作ったところ、
女の子が喜びそうな綺麗なピンク色に仕上がりました。
味は、参考にしたサイトの方は「お店では買えない、筆舌に尽くし難い美味」だというのですが、確かになんと言えばいいのか・・・甘酸っぱい、小さい子供がいたら「お花の蜜を妖精さんが集めた魔法のドリンクよー」とか言ってみたくなる感じ?です。
こちら、茶色いお砂糖が入った方をトニックで割ってみました。ピーチカラーです。
ピンクの方は、クラブソーダで割ってみました。優しいピンク色です。
そして、両方とも、とても美味しい…。お酒にも絶対合うはず。
2度目のトライで風味も色にも満足です。でも残念ながら、スパークリングとは呼べません。
今回、寝かす時間を最長2週間だと思い込んでいたため、そこで漉してしまいましたが、このnoteを書くに当たってサイトを見直したら、2〜3週間とのことなので、藤の花が散る前にもう一度じっくり仕込んでみようと思います。
皆さんも、ぜひ試してみて下さい!
なお、藤の花以外の部分は毒を含むらしいので、気をつけて下さいね。
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