「ずっと独身でいるつもり?」:映画レビュー#2
結婚式を余韻に、なんとなく自分の人生向き合わなきゃなと思うタイミングでアマプラに登録したら速攻あなたへのおすすめで出てきた。
あれ、嫌味かな〜〜〜??
と思いながら、
いったん見てみよう。と思い見てみたら案の定、刺さることがありすぎた。
■映画情報
■あらすじ
結婚とか独身とか、何にせよわたしたち闘っています。
無傷では生きられない現代の女性へ贈る、
これがリアルな<わたしたちの物語>
■感想
なんともまあ、女性が考える生き方について刺さる言葉を突きつけてくるなあと。
独身女の話だけかと思ったら、全く違くて。
違う生き方をしている4人の女のそれぞれ生きづらさを角度を変えながら描いていて、みている人誰かしらには刺さるような、そんな物語だった。
そして世間で言われがちな
”
・結婚は当たり前論
(結婚、子供産んだら幸せも含む)
・女は嫁いだら仕事を辞める論
・一人は寂しい論
・強い女=一人で生きていけそう論
”
がこの物語で語られ、解釈されていて、
自分がうまく言葉にできなかった感情が少し、動かされた気がした。
私個人の意見だと上記の論は全部否定はできないけど、肯定もできない。
確かに、
一人が寂しい時だってある。
けどその寂しさは結婚したらなくなるのか?
仕事ができて、自分のことはある程で自分でできるようになった。
それが強い女なの?
=一人で生きていけそうなの?
そんなことないから。
誰だって、他人に縋りたい時はある。
自分だけでは解決できない時だってある。
それを公言しないからって勝手に思い込まないでほしい。
表現が苦手な人だっている。
もちろん上手な人だっている。
全部が全部理解してほしいわけではないけれど、勝手な決めつけじゃなく、”寄り添う””ことをしてほしいだけなんだと思う。
そのためには自分も誰かに”寄り添う”ことを経験していこう。
兎にも角にも、
誰かと一緒に生きていくとしても、
ずっと一人で生きていくとしても、
たくましく。
■Filmarks
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