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白湯の入れ方&アレンジ

白湯はアーユルヴェーダ生まれの健康法の一つ。
からだのエネルギーバランスを整え、
丁度良いところへ調整してくれると言われています*
「でもお湯を飲むのはちょっと…」
「味がしないし…」

今日は白湯の効果や入れ方、そしてアレンジもご紹介します♪


白湯の効果

アーユルヴェーダの基本的な考え方は
また改めて詳しく説明しますが、

私たちの生命を支えるエネルギーの3つ
「ヴァータvata」「ピッタpitta」「カパkapha」
があります。

この3つはすべての人に宿っていますが
バランスは生まれ持ったものや生活環境で人それぞれ。

この3つのエネルギーをちょうど良くバランスしてくれるものとして、
白湯が飲まれています*


●冷えや便秘の改善
…冷え性の改善には外側から温めるだけでなく、内側から温めることが大切です。口にいれるのは体温より温かいものが良いとされています。

飲み物の8割を白湯に置き換えるだけで、
冷えと便秘が改善されると言われています。

ちなみに私は白湯を飲むようになり、
お腹が温まるためか、胃腸の調子がとても良くなりました*

●基礎代謝アップ
…内臓が温まることで血流が良くなり、基礎代謝が上がると言われています。脂肪燃焼効果も高まるので、ムリに痩せすぎず、丁度良い体重に落ち着く効果もあります*

●老廃物の溜まりにくい体に
…消化不良、未消化物を残しやすい身体へ導いてくれます*
アーユルヴェーダでは消化力をとても大切に考えていて、消化器官に滞りを起こさないようにするケアが多くあります。
白湯もそのうちの一つです。


白湯を飲むのにオススメの時間

朝起きたとき&寝る前がオススメの時間です♪

起床時の白湯は胃腸の目醒めを助けてくれて、
体を内側から優しく起こしてくれます。

そして人は寝ている間に消化を進め、
朝に老廃物が体の表面に浮かび上がります。
よりデトックスをしやすくするため(特にむくみなど気になる方は)寝る前のお白湯がおすすめです。

また食事中にゆっくりと白湯を飲むのもおすすめですが、
食事の直後は消化力を落としてしまうと言われているため、控えたほうが良いかもしれません*


白湯の作り方

白湯の作り方は簡単*
①水を強火にかける
②沸騰したら蓋を開けて換気扇を回し、10~15分

③ふぅーふぅー、として飲める程度まで冷めたら、ゆっくりいただく

※沸かし直しや電子レンジは
効果が減ると言われていますが、
冷たい水を一気に飲むよりはベターかなぁ、と思います◎


白湯のアレンジレシピ

●クミン×コリアンダー(コップ一杯に対して、ひとつまみより少ない位)
…整腸作用、デトックス作用

●クミン×コリアンダー×ジンジャーパウダー
…血行を良くし、体を温める

●カルダモン(コップ一杯にホールを一粒)
…緊張やイライラを和らげる

●グローブ(コップ一杯にホールをひとつまみより少ない位)
…鎮痛作用(※私はカルダモンと一緒に入れています)

●ギーやはちみつをプラス


などなど。

私が良く飲むのは、カルダモン。
永遠に飲めるくらい好き♡

そして偏頭痛や生理痛の時には、いつもの白湯にクローブをプラスしています。(プラス鎮痛剤…(泣))


できる範囲の自分の好みを探してみる

アーユルヴェーダは無理をしない!のが大切。

白湯をいれるために睡眠時間を削って、
早起きして、
白湯を飲んで、
睡眠不足では本末転倒です。

そして、味も*
入れすぎには注意ですが、適量のスパイスは体を無理なく整えてくれます。

自分好みの白湯の飲み方を探してみてください♪



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