心理師が実践。5月病に疲れたときの休むコツ。
公認心理師の私。5月も終盤に差し掛かって、ここ数日張り詰めていた気持ちがドバっと溢れ、思い切ってお休みしていました。お休み期間どんなふうに過ごしていたか、5月病を乗り切るコツを今日はご紹介します。
5月病とは
前から気づいていたけれど
フリーランスとしてカウンセリングやコーチング、書道のワークショップをしている私。前から気づいていたけれど、なんとなく「そろそろ休まないと」と思っていました。全力で仕事と育児と家事をこなしていたけど、そろそろ息切れだ〜もうエネルギーはないぜって状態でした。
見逃してはいけないサイン
実は心や体はサインをこっそり出しています。が、ほとんどの人は社会に適応しなきゃ、仕事は休めない!とサインを見ないふりをしたり、サインを無視して生きています。
だけど、本当は小さなサインが出ているうちに、自分と向きあうことがとっても大事。
車もすごいスピードを出すと、止まるのが大変。下手したらぶつかると大事故になりかねないですよね。だから安全運転しながらときには止まって休むということが大事。ブレーキとアクセルのバランスに気づきましょうねという話です。(自戒の意味も込めて)
体からのサイン
特に体からよく出てくるサインはこういうものだったりします。
私の場合は、頭痛や肩こり、便秘や下痢、あとはアトピーなどの皮膚がかゆくなるみたいなことがサインとして体から教えてもらうことがあります。こういうのが続くようになると、「そろそろ休まないと・・・」と予定を見て休みをいれるようにしています。
私の休み方のコツ
①:とにかく寝る
私の休息とは「寝ること」です。家事も最低限にして、片付けもほったらかして、とにかく休む。寝る。ダラダラすることにしています。
そして気の向くままに寝る。私はお笑いが好きなのですが、お笑い動画を見ながら気づいたら「寝落ち」というのが最高だなと思っています。
普段育児に家事に、仕事に、もう張り詰めて生きているので、体も心もゆるめてあげることが大事です。
朝からおふとんにこもって、とにかく最低限以外動かない。食事も作らない。惣菜やUber Eatsや頼める家族がいたら頼む、みたいな。このときばかりは「自分ファースト」で過ごしています。
②:体より脳を休める
張り詰めて生きている私達は、普段相当な緊張状態で生活しています。特に寝ている間も、いびきや歯ぎしりをしている人は緊張状態で脳に酸素も届かず、脳が休まっていないかも。
脳を休めるために、SNSや返信などをミュートにして、自分に集中できることに専念します。
できたらスマホやPCも遠ざけて、デジタルデトックスもおすすめ。サウナも良いかもなのですが、行く元気すらないことも多いので、とにかくダラダラすることが一番こういうときは自分に優しくする方法かもしれませんね。
③:罪悪感を手放す
これが一番むずかしいのですが、私は休むことへの抵抗感を感じるタイプなのです。ただ最近は「休む」ことに抵抗感や罪悪感を感じないようになってきました。
これは捉え方や考え方のクセを変えていく必要があるのですが、
休む
‖
サボっている、進みが遅くなる、だらけている、何もしていない
とこれまでは休むことをマイナスに捉えていましたが、
今となっては
休む
‖
充電タイム、またさらに進むための休憩時間、デトックス、必要なもの
と捉えられるようになりました。
こうすると気持ちが軽くなって、休みやすくなりました。
ここは練習が必要な部分ではあります。が、少しずつ無意識に休むことへの罪悪感を感じたときに、脳の中で書き換えしていくことが大事だと思います。
もしどうしても辛い場合は
そして何より大切なことは、何より辛い時、つらい症状がいっこうに解決しない場合は、適切な医療機関や専門機関を頼りましょうね。
話すだけで少し気持ちが楽になったり、解決方法を一緒に考えてくれる場所があります。
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