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年に2回家中を断捨離する私が、手放し方のコツをお伝えしてみよう。

今日は断捨離が趣味で、年に2回は家をダイナミックに断捨離する私がどうやってものを捨てているかを書いていこうと思います。


そもそも断捨離って?

断捨離とは簡単に言うと片付けのことです。ですが、片付けの中でも「捨てる」ということに意識を向けたのが断捨離です。


ほとんどの方が見た事があるであろう「断捨離」という言葉。それもそのはず、2010年に流行語大賞にノミネートされてるくらいですからね。
たまに「だんじゃり」と読まれる事がありますが、正しくは「だんしゃり」です。

さて、断捨離って「要は片付けでしょう?」と思われがちですが、実は1文字ずつに下記のような意味があります。

断:新たな不要なものを
捨:すでに所持している不要な物をてる
離:物への執着心かられる

これらの意味からわかるように断捨離とは片付けと違って、考え方の指針なんですね。

断捨離について「Ecoring」サイトより

この考え方がとっても個人的にはすごく好きです。断捨離を含めた整理整頓までを表している意味が「片付け」という言葉なんですよね。

北日本新聞のコラムよりお借りしました

【WHY?】なぜ断捨離するのか


断捨離したものの一部。

今回は半年ぶりの断捨離でした。一度冬に断捨離したぶりでした。今回断捨離したのもこんなことに困っていたんです。

・2歳息子のおもちゃが多くなってきて、片付けが大変
・収納棚の中が整理できていなくて、探す時間が増えた
・朝時間がないなかで、「あぁあれどこいった?」とイチイチ服を探すのが面倒すぎる
・服がパンパンで収納ケースに入らない

というのも我が家は3人ぐらしの3LDKの賃貸物件に住んでいます。
日常のイライラポイントが増えてきて不便さを感じたりしてくると、「そろそろ断捨離しようかな〜」と思い始めます。

断捨離すると得られるもの

何より部屋も心もスッキリします。そして「あれどこいった?」がなくなり探す手間が減ります。その結果、出したいものを棚や引き出しからするっと出せます。だから迷いや執着がへり、生き方もスマートになります。雑念に囚われていたり、固執していたりするときって自然とものを捨てられなかったりします。

が、断捨離すると、とらわれなくなり心もすっきり身軽になれます。

【WHAT】何を断捨離したのか?

ちなみに今回断捨離したのは、


・息子のおもちゃでパーツのないもの
・5年使っていないTheNorthFaceの登山バック(これは手放す勇気がいりました)
・何のものかわからないコード類や家具の部品
・主人が使わなくなった仕事バック
・もう使わないであろうボロボロの息子の服(二人目も生まれても来ないだろう)

【WHEN?】いつ断捨離するのか

結構ここも悩まれると思います。特に子どもが小さい方だと、いつ断捨離する時間があるのかと。平日は仕事だし、土日は子どもいるし…はたまた育休中だとしても、ずっと子どもがいるし・・・・みたいな。

時間をどうやって生み出すのかですが、ポイントは一つで「一気に、そして徹底的にやりきる」です。細々やっても片付けられません。気持ちが乗っている時に、「この土日は全部使って、断捨離するぞ!」とか決めてやっています。

よしやるぞ!となっているときがコツ。


ただまだ子どもが小さいので、といってもうまく土日で家の中のもの全部、というのはなかなかできなかったりします。その場合は2週に分けて、とか1ヶ月かけてという風に小分けにしても良いと思います。

あと決断力のある朝からガッツリ取り組むというのもおすすめです。どうしても「捨てる・残す」の判断をするとなると、頭を使うのでどうしても疲れます。またここに収納して…とか収納スペースを考えたりするのにも頭を使います。ですので、朝の頭が冴えているときにやり始めるというのがおすすめです。

断捨離のコツ

①ときめくかときめかないか

これは近藤麻理恵さん(こんまりさん)のこんまりメソッドですが、「ときめくか・ときめかないか」で決めることもあります。特に服は顕著で、来年もお供して長く着たいか、着ている自分がしっくりくるかといったポイントで決めています。

②判断基準を作っておく

私の判断基準は「使っているか、2年以内に使う予定があるか、2年使わないとしたら他の用途では使えないか、思いつかないとしたら捨てる」です。

これは、ときめくという視点では考えづらいもののときに基準にそって考えるようにしています。例えば、実用的で必要なものだとこれで判断できます。(綿棒やピンセット、包丁など)

先ほど私が捨てづらさを感じていた、TheNORTHFACEのリュック。登山用なので、5年ほど使っていませんでした。でもときめくかわいい好きなリュックでした。だから5年使っていなくても、断捨離できなかったんです。

このリュック。

元は登山が好きで、今後もいつか登山したいと思います。でも今はまだ子どもも小さくしばらくする予定はありません。またキャンプにもよく行きますがおもすぎるので使っていませんでした。

他の用途で考えてみましたが、使えなさそう。2万近くした、しかも使用回数は20回程度…めちゃくちゃもったいないなと思いましたが、判断基準に沿って感謝して手放させていただきました。

③捨てるのが得意な人に、一緒に考えてもらう

うちの場合は、断捨離をするとなるとだいたい夫婦で一緒にやっています。というのも、主人は私よりも合理的で手放す基準がしっかりあるからです。自分ひとりだとなかなか捨てられないものも、誰かが一緒に捨ててくれると、「確かに」と思って捨てられることがあると思います。もし自分では捨てられないときは、誰か一緒に手放してくれる相棒を見つけましょう。

もし自分では…という方は「手放し」をキーワードに書道のワークショップを行っています。3時間で手放すもの・残すものの基準がわかって、実際に筆を使って書いて、手放せるというワークショップです。ご興味ある方はこちらをご覧ください。



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