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【4,000字超え】闇の部分の自分を、皆さんにご紹介したい

「自分の闇は、なるべく隠して生きていきたい。」

これまでずっとそう思って生きてきました。
恥ずかしいし、見られたくない。

そんな私ですが、これまで1年間学んだTHECOACH academyを卒業するにあたって、今まで以上に自分を開示するフェーズに立っているように感じます。

よろしければ最後までお読みいただけますと嬉しいです。

なお内容がダークな部分もありますので、現在のあなたの心情等を鑑みながらお読みいただけますと幸いです。

自己紹介


こんにちは!enoar りか と申します。

中学校教員として11年目。

現在生後9ヶ月(2022年8月現在)の息子・夫と東京で暮らしています。公認心理師の試験を受け、THE COACH academyというコーチングスクールでコーチングを学んでいます。

自分の本音と繋がりたい方向けの「コーチングセッション」を提供しています🌈
オーダーメイドなあなただけのコーチングセッションをご希望の方は、ぜひ一度ご連絡ください。

ぜひ人生の船旅をご一緒させてください✨


インテグレーションジャーニーとは?

THECOACH academyの提唱するインテグレーション・ジャーニー。

これは自分の人生における「今立っているフェーズ」のことを指します。

今自分がどこに立っていて、これからどこに向かうのかを指し示す道標のような存在。優劣や良し悪しはなく、どこに立っていても意味がある。

光も影も含めて自分の人生であり、両方を合わせて自分自身の全体だと捉えています。

私はずっとシャドウと向き合いたかった

THECOACH academyに惹かれた理由の一つが、「シャドウと向き合う」というプログラム。

「シャドウ」とは抑圧された自分の無意識にある存在や感情のことで、自分自身の一部のことです。

例えば気に入らない他人を見たとき、自分の中の嫌な部分を感じた瞬間にはだいたいシャドウがいるとされています。

私はこれまでの人生のなかで「生きづらさ」を感じることがあり、ずっと自分以外の何かになりたいと思って生きてきました。

人は感情を抑圧して自分の気持ちに「未開の地」を作ることで、現実に対応していくとされています。

自分にとっては必要なシャドウ。

きっとどこかで向き合いたいと潜在的に思っていたのだと思います。

THECOACH academyでコーチングを学ぶにつれ、自分自身を開くタイミングが自然と訪れ、今この場で伝えられるようになったのだと思います。

【幼少期】
本当は親に認めてもらいたかった。

長女として生まれた私。一家の愛情を一手に受けて順風満帆に育ちました。

その分期待されることも多く、幸せになってほしいという両親。

その一方で自分にはない特技や良さをもっている友達を、褒めることが多かった私の両親。

手先が器用だとか、色が白いだとか。体が柔らかいだとか。

自分にもきっと良いところがあったはず。

けれど親は「もっともっと私にいろんなことができるようにと願いを込めて、いろんなメッセージを私に投げかけていたのだと思います。

いつものように友達を褒める母。
「私はお母さんにとって本当に必要なの?大切だと思っている?」と聞く私。
母は「もちろん思っているよ」と言います。
しかし、どこかでずっと信じられない私がいて、すねている。

大人になった今でも鮮明に記憶に残っている、5歳のころの記憶のワンシーンです。

本当はずっと認められたかったし、寂しかったし、悲しかった。

今になってその気持ちを癒やすことが、少しずつできるようになってきた気がします。

【小学校時代】
いつも自分に自信がない。

小学生になり、人と比較することが自然と多くなっていきました。

  • 勉強ができる・できない

  • 学級委員長をやっている・やっていない

  • 運動神経が良い・悪い

  • モテる・モテない

  • ピアノが上手い・上手くない

こういう眼鏡で人を判断したり、自分を人と比較したりする毎日。

すっかり自分の「得意」がわからなくなった私は、いつも人と比較しては、自分の良さがわからなくなっていました。

足が特別速いわけでも、勉強が特別できるわけでもない。

いつも「人より秀でないと、人より頑張らないと」と思って生きてきました。

どこか自分に自信がなく、前に出ていくことも苦手な私。

心の中では本当は目立ちたいし、人前にも立ちたいけど、人にどのように思われるかを気にして「私なんかにはできない」と自分に言い訳をする日々。

高学年のときに出場するはずだった、水泳大会。

完璧主義で、負けず嫌いだった私。

負けるのが嫌でずっと憂鬱になっていました。

「どうせ1位になれるわけじゃないし、勝てない。
いっそのこと負けてしまいたい。もう大会に出たくないなあ。」


そう思うとどんどんお腹が痛くなり、結局大会を休んでしまいました。

自分に自信がなく、しかも傷つくのもどこか怖かったのだろうなと思います。

【中学校時代】
人付き合いが苦手。本音を隠してしまう。

中学生になり、人間関係に悩むことが多くなりました。
部活動やクラスの中で自分の立ち位置に迷い、傷つき苦しむことが多くなりました。

そして先輩・友達といった人間関係に悩むようになり、本音を隠して相手に合わせるという日々が続きます。

島という狭いコミュニティの中で、生まれ育った私。

「出る杭は打たれるものだ」と思いなるべく目立たないように、もっと言うと「人から目をつけられないように」生きていました。

実際にちょっとしたことで、友達から悪口を言われたり無視されたり。

そして私も自分の立ち位置を守るがために、人の悪口や陰口、そして時には傷つけたりするようになってしまっていました。

朝クラスに行くと、突然友達が口を聞いてくれなくなったり、目を合わせてくれなくなったり。そういうことが年に何度か訪れるようになり、学校に行くも辛くなる瞬間もありました。

「この嵐も耐えればいつか過ぎていく」
そう思いながら学校に行っていました。

今思うと、暗黒の時代だったなと思います。

確かに一見すると「部活動で全国大会に出場」「学年で5位以内の成績」という華々しい成績を残した私。

けれど充実感や満足感はあまりなく、悩みや苦しみ・葛藤も多く抱えていた中学時代でした。

【高校時代】
馬鹿にしてきた友達を、勉強で見返したい。

中学時代に人間関係で悩み、自分の立場の低さを感じていた私。

この思いは高校時代になっても続きました。
高1の春に、うまく友達が作れずクラスで孤立。

夏には部活動をやめ、ストレスで過呼吸を起こすようになります。

高校生活も思うようにどこか楽しめず、勉強にそのエネルギーの矛先を向けていました。

「絶対に高校で1位になって見返してやる。この島を出て、広い世界に羽ばたく。そして誰も行けないような大学へ行くんだ。」

その思いを胸に勉強に励んだ日々。

どこか負のエネルギーを抱えたまま、3年間を送りました。

【大学時代】
自分以外の誰かになりたい。

  • 「新しい自分になるんだ。これまでの自分から生まれ変わる!」
    そう思っていてがむしゃらにどんなことにも頑張っていた私。

    サークル活動、学園祭の実行委員、新歓アドバイザー。
    ありとあらゆることにチャレンジし、邁進していました。

    けれどやってもやっても、自分は自分。
    もっと大きく、キラキラした自分になるはずだったのに、どこまでいっても自分は自分。

    また「これまでの遅れを取り戻さないと」「もっと成長していかないと」という焦りからいろんなものを引き受けすぎて、20歳の夏に調子を崩しました。

    ある日突然体が動かなくなり、何をやるにも億劫で大学にも通えなくなりそうになりました。

    今思えば、心も体もいっぱいいっぱいになっていたのだと思います。

    やってもやっても、どこか満たされない。
    自分以外の自分にはなれない。
    もっと成長しなきゃ。
    やりたいことをもっと見つけて、色んな人と繋がっていかなくては。


    そういう焦りと葛藤を抱えていた大学時代でした。

【教員時代】
弱い自分を隠したい。

大学時代に見つけた夢。教員という道。

運良く、教員採用試験に合格した私。
教員の経験もまったくない、大学出たばかりの私が、担任として授業者として一人前の教員としての役割を求められる。

そんな中でずっと思っていたのが、「強くあらねば」という気持ち。

生徒になめられないように、保護者にクレームを言われないように。
同僚の先生方にご迷惑をおかけしないように。
そして何より自分を傷つけないように。

強くありたい。もっともっとたくましく生きなきゃ

自分を大きく見せたり、実力以上のことをしようとしたり。
本当にもがいて悩んで、泣いて苦しんでいました。

そして「もっと認められたい」「人より抜きん出たい」という思いもあったように思います。

【現在】
コーチングを学んで、楽になったこと。

コーチングを学んで1年。
これまでのわたしはどこかいつも「苦しさ」を抱えて、生きてきました。

そしてその苦しさも葛藤も、悲しさも怒りも、どこか「亡き者」としてきたようにも思います。

どこかで気づかないように、気にしないように抑圧して生きてきました。

それが自分をより苦しめるとも知らずに。

コーチングを学んで楽になったこと。
たくさんありますが、簡単にまとめるとこんな感じです。

■ 自分の感情をありありと感じられるようになった
■ どんな感情も、自分の中に「あって良い」と認められるようになった
■ 抑圧していた感情と向き合い、願いに気づけた
■ インテグレーションジャーニー知って、俯瞰して人生を見られるようになった
■ 人を判断や評価をして見ることが減った
■ 人と話すときに「アドバイスしなきゃ、付加価値を提供しなきゃ」と思わなくて良くなった


もうここには書ききれないほど、まだまだ出てくる感じがします。
今は心がとても軽くなって開けた感じがしています。

自分の闇を見つめた私だからこそ、できるセッション

私はコーチとして、自分の闇(シャドウ)と多く向き合ってきました。

だからこそクライアントに対しても、恐れなく闇(シャドウ)の部分を取り扱えると思います

闇(シャドウ)には、その人の根底につながる願いがある。
実は見てもらいたがっている、それはそれは愛おしい存在。


これまでは隠して、抑圧して、なくしたい存在だった自分の闇。

今は心から愛おしく思います。

そんな私のセッション、よかったら船に乗った気分でご一緒してみませんか?

https://enoar.com/service/coaching/

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最後までお読みいただきありがとうございます!
あなたとお話できることを楽しみにしています!


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