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Herbal tinctures どくだみ

五月中旬。

大切な楽しみ。
薬草仕事のひとつ。

ハーブ・テインクチャー作り。

〈どくだみ編〉

どくだみ

ドクダミ科 ドクダミ属


摘み立てのドクダミの花とウォッカでティンクチャー作り。

ドクダミの花粉には肌の新陳代謝を施す成分が含まれる。


どくだみのティンクチャーの作り方

摘み立てのどくだみの花を、花びらを傷めないようにしてたっぷりの水でさっと洗う。柔らかい布巾などで水気を取る。水分が乾いたら清潔な瓶に詰め、アルコール度数40度以上のウオッカに全体を漬け込む。

※花粉にある有効な成分は揮発性なので摘んだらなるべく早く作ること。

2〜3週間漬けたらガーゼで濾して完成。

保存は冷暗所で約1年。

どくだみの化粧水 

作り方(目安 10%濃度)

精製水50ml+ティンクチャー5ml+グリセリン1mlを加えて振り混ぜる。使用する時によく振ってから使う。

※防腐剤が含まれないので一週間程で使い切ってまた作る。

グリセリンは保湿成分なので好みでもう少し増やしてもOK。

たくさん作ったら、化粧水以外にもハーブのウオッカとして飲んでもいいし、お風呂に入れても。

葉っぱは干して保存する。番茶をベースに、スギナ、よもぎなどとブレンドしてお茶に。10分ほど煮だして、熱くても冷やしても、飲みやすくて優しい和ハーブのデトックスティーとして一年中活躍する。

※妊婦さんは過剰摂取に注意。

どくだみの薬効成分については、それだけで本一冊書けそうなくらいに豊富なので、自分自身の勉強がてらぼちぼちとまとめていこうと思う。

谷口理香
霊能者/写真家/アロマセラピスト




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