占いを「信じていなかった」私が今なぜ占いをするようになったのか

皆さんは「占い」というとどんなイメージがありますか？

少し前までの私は、結局はなんの根拠もない怪しいものでしょ、良いことだけは信じてみても良いかもね！ぐらいに思っていてあまり関心もありませんでした。

振り返ってみれば元々は、星占いやおまじない、心理テストなどが好きで80年代から90年代に発行されていた占い情報誌「MyBirthday（マイバースデー）」の愛読者でした。アラサーアラフォー世代の方には懐かしいのでは？！
夢見る夢子ちゃんだった少女時代もありました。

そんな少女も理想と現実の分厚い壁に打ちのめされた思春期を経て、奇跡は待っていても起きない！運命は自分から切り開くしかない！と社会人デビューを私なりに果たし、なんとなくそろそろ結婚するものなんだろうなと結婚し、今は主人と４年生の長男、１年生の長女、黒猫２匹と暮らす主婦です。

大人になるにつれて、占いなど実態のない不思議なものの力に頼るより、自分で積極的に行動しなければ何も変わらないし、占いなんかに自分のことや未来を決めつけられたくない！と否定的に捉えていました。

しかし、それは１年程前に「オラクルカード」に出会ったところから一気に変わり始めたのです。

「オラクルカード」とは、カードを一枚引いてその時に必要なメッセージやアドバイスを受け取ることができるものです。カード１枚１枚にメッセージが込められていて、それぞれのカードの意味が書かれた解説書も一緒になっているものが一般的です。絵柄から感じたインスピレーションでメッセージを受け取ることもできます。

画像のカードが私が最初にお迎えしたデッキなのですが、なんといってもこの絵柄の美しさが最大の魅力ではないでしょうか！私も最初はカードの美しさや可愛さに惹かれて手を出した１人です。

YouTubeでもカードからメッセージを受け取り伝えるカードリーディング動画を見るようになりました。今日必要なメッセージや迷いのあることに対して日々メッセージを受け取るうちに気付いたのです。

占いとは、当たる当たらないだけではなく、自分だけでは気付けない可能性や、本当の気持ちだったり潜在意識を見せてくれるものではないかと。

占いで現れ出る未来とは、今の自分が進みそうな未来を仮に伝えてくれているのであって、それを聞いてどう感じたのか、本当はどんな未来に向かいたいのか、改めて気付きを得て考え、行動するきっかけにするものなのだと。

わざわざ家族や友人に相談しづらい事なんかも、カードになら気軽に聞けて、アドバイスを素直に受け入れやすかったりもします。

これは忙しく日々なんとなく過ごしてしまいがちな現代人にこそ必須ツールになり得るのでは？！
一般的に占い好きな人以外にも、もっと日常的にカードリーディングは取り入れやすくてこれからもっと必要とされるのでは？！

そこからは今年に入ってタロットカードも独学ではありますが勉強を始め取り入れるようになりました。占星術についても、今世の中で起きている流れとリンクしていると感じてとても興味があり今後勉強したいと考えています。

私は数年前からできるだけ生活に必要最低限のものですっきり暮らしたいと思い立ち、シンプルな暮らしに方向転換してきました。数年かけて断捨離に断捨離を重ね、今は自分なりのミニマルな暮らしにだいぶ整ってきたと思います。

実家にも結婚で家を出ると同時に何も残してこなかったし、独身の頃からの所持品で残しているものといえばアルバムと主人からのプレゼントのアクセサリーぐらいなのですが、なぜかそんな私がずっと捨てずに置いていた唯一のものが、小学生の頃の理科で使った「星座盤」なのです。

どこかでまだあの少女の頃に心奪われていた世界が無意識に残っていたのかもしれないと、最近になってハッとしました。

心ときめくものとは、巡り巡ってまた出会う運命にあるのかもしれませんね。

最後までお読み頂きありがとうございました！
私の日々の想いや気付きが、必要とされるどこかの誰かに届きますようにと書き綴ってみようかと思っております。
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