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作る楽しみを見出す

十数年前にスウェーデンに住んで教えてもらったことの1つに、「作る楽しみを見出す」があります。

何につけても物価が高い北欧では、作ってみる、自分でやってみるというのが前提にある気がします。部屋を自分たちでリノベーション、サマーコテージも自分たちで…それ以外にも手作りピザやパンなど…
もちろん、共働きの家庭が多いので時間が無い、忙しい時は、食事に関しては、冷凍食品や時短でパッパと作れる物にはなりますが、休みの日に何かを手作りしている姿をよく見かけました。

当時はよく分からない感覚でしたが、今となっては、手作りという少し手間のかかる事をする大切さが少しずつ分かって来ました。

先日、久しぶりにポッカリと1日中予定を入れない日を作れたので、ハマっている餃子を手作りしてみました。皮からの手作りは、第1回目の緊急事態宣言時以来。その時は、余りにも暇を持て余していたので(しかも誰にも会えない。)北欧暮らしごっこでもするかと思いたち、スウェーデンで教えてもらった暮らしの工夫を真似ていました。

2、3年ぶりに皮からの手作り餃子は、皮の厚みも大きさもバラバラ。餃子の餡は季節ものをたっぷり使って混ぜ込む。

いざ形を整えると餃子ぽくなったので良きかな良きかな。
もちもちとした皮に、ズッシリとくる餡…手作りも悪くないと思える1品でした。 もっと作って冷凍しておきたいと少し後悔。

次は多めに作ろう。そして次は何を作ってみようかと見つけるのがワクワクです。


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