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映画バービーの公式Twitterの対応について思うこと

お久しぶりです。

やっぱり夜中何度も起きて、寝不足でやる気が起きずにしんどかった為にブログも更新できませんでした。

この話についてはどうしても記さないといけないと思い、強い気持ちで書こうと決めました。

映画バービーは今の時代を生きる強い女性を描くと聞いていたし、小さい頃からバービー人形で遊んでいたので公開を楽しみにしていました。
私の好きなマーゴット・ロビーがバービー役を演じることも嬉しかったのです。


しかし、アメリカのTwitterでは6月頃から#NoBarbenheimerというハッシュタグを付けて、バービーと原爆を使ってファンアートを書いたり、原爆を嘲笑する人が出てきました。

元はオッペンハイマーとバービーの映画を盛り上げるためのプロモーションだったそうです。

公式のTwitterはこのようなファンアートに対して忘れられない夏になりそうだと書いて笑っています。

戦争で罪のない人がたくさん亡くなったことを嘲笑う公式の知性のなさにがっかりします。

日本ではかなり炎上していますが、アメリカの公式Twitterはダンマリしているし、勿論謝罪もありません。

ストーリーの中で地図が出て来るのが、アジアが中国だったり他の国が消えていたりしている事も問題になっています。


ポリコレや多様性について映画では取り上げられていますが、商売のためなだけで、色んな人が楽しめるための作品として作るつもりはないと言われたように感じてしまいます。

この時代になっても、原爆について一部の人の認識の違いが埋められないのかと感じました。とても悲しいですね。

何よりも核兵器の恐ろしさがこの時代になっても知らない人、知る必要がないと思っている人がいるのが恐ろしいことだと感じます。歴史を繰り返してしまう恐怖が垣間見えます。

SNSが攻撃するもの、人をいじめるものとして使うのではなくて、平和や幸福のために手を取り合って国境を越えて仲良くしたいと心から思います。

私自身オッペンハイマーについて無知なので、これを機会に勉強したいと思います。

お互いに楽しく映画を観れればいいのに、それも許されないのかと思うと心が苦しいです。

日本側もネットで9.11をミーム化しているのが見られていて、同じレベルで攻撃する姿も良くないと感じます。

お互いの文化の違いを理解して、どっちが偉いとか偉くないとかではなく、
共存して楽しいものを共有していこうよというハッシュタグが流行って欲しいです。

私は平和を願い、無意識に人を傷つけないように知識のアップデートを続けたいと思います。

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