わたしの音

アイデンティティを尊重されない、どころか無いことにされている。
"私自身"や"自我のある"存在じゃなくて、
ただの関係値。間柄。続柄が欲しいだけ。
それすら欲しくないのかも。

モラトリアムかもしれない、でも一切過干渉されない。続柄に対して過干渉してくる、表裏一体。
自分の生活から早く消えて欲しいからだろう。

"続柄" に話をしてくるのが嫌いだ。

あの人は、社会的には何も悪くないのかもしれない。
私が饒舌に言い訳をしてるだけかもしれない。
世の中にはもっと、酷いことばかりなのはニュースでも見てれば分かる。
なら人はそんな冷たくていいのか？

ヒトはモノじゃないんだよ、
金だけで良くなるモノじゃない

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友人はいつも、視てくれる。

知り合いも、自分にはなんの必要性も無い情報を聴いては笑ってくれる。
社交辞令、愛想笑い、見返りを求められてるのが真実かもしれない。僕は歓迎だ。それでいいんだ。

不得意なりにも、友人には感謝している。本当に。
友人と言わせて貰えるか分からないけれど、沢山施しを受けていることを感じてる。
メリットがないのに、「損得じゃない」と"無駄"を自分に使ってくれる。損得で選ばれて仕方ない人間なのに。

共に感動する体験を共有し、笑い、泣いてくれる。
まさに、「愛されてた。宝物だ。」

だから、彼らにも返したい。価値のあるもの、関係性で返す自信はないけれども、
自分の"無駄"は好きなだけ分けられる。だからそうしているだけ。

優しいと言ってもらえる。
褒めるところがない人への言葉1位。
世辞じゃなく、本気だと何人かに言って貰える。
ありがたい。完全に信じてないわけじゃない。
でももっと純粋で良い優しさを持つ人は沢山いるし、
厳しく接することこそ優しさの時もある。

そもそも優しいんじゃなく、
自分から施しをしなければ関係が成立しない、そんな強迫観念からの行動と思っている。

それに一般には常識だとされることも、そんなことするんだ優しいなと、分かってなかったりする。優しいんじゃなく、無知なのかも。

こんな考えなのに、恥ずかしさから言葉に出来ないことは未だ多々ある。
「感謝」をするということさえも、周りの人の人柄によって育まれてきた気がする。

ありがとう。貴方も

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昔からそうだった。

"自分"と話をしてくれない。
死別を経て変わった？本性が出たんだろ。
嫌悪しかない。

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自分を認めて、受け入れてくれる彼女もいた。

見ての通り卑下ばかり、消極的な理由で優しいだけ。
会った時から反りが合っていた。似た者同士だった。
一途ではあると思う。同じ理由で。
どこを好いてくれたのかは分からない。

当時は聞いても「全部」としか言われなかった。
同じように返した、正直に。
多分お互いに説明出来なかったから。

初めての人間関係は余りに不得手で、
本当に迷惑ばかりかけたものの、楽しかった。

いつか"慣れ"が訪れた頃、彼女は愚痴ばかり零すようになった。2人で居ても、楽しくなかった。
2人で居られる事への感謝を忘れ、行動しなかった自分にも非はあっただろう。

いつしか
(この人は"自分"じゃなくて"間柄"が欲しいんだな。)
と思い始めていた。

最初は笑っていたのに、無愛想な横顔しか見えなくなっていた。

3年近く側に居て、なんとなく彼女の考えは分かっていた。飽きさせた自分にも、また非がある。

「違う」と言われても、もうとっくに穴は空いた。

"間柄" に使われるのが嫌いだった。

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独立したいか？と言われると、
したい。果てしなくしたい。この環境から、如何に堕落しても出ていきたい。でも1回くらいは、アイデンティティを認められて、「私」と話をしてから してくれてからじゃないと穴は埋まらない。

血液型も、名前の由来も、ずっと何も知らないと言われてきた。

小学校でやるような「貴方の名前の由来は？」
当然のように知らないと書いた。
だからか名前も嫌いになった。弄られたのもあるが。

彼女に名前を呼ばれることに憧れを持てなくなって、
拒否した。今思えば、余りに傲慢なお願いだ。
迷惑をかけた。強引に呼ばれた時にはそんなに悪くなかった、私を視ていたから。
そんなだから、関係も壊してしまったかな。。。

現代を何も知らず、理解もなく、一般に、科学的･論理的に正しい事も全て己の指針で否定してくる。

確かに、ルール上の義務は果たしてくれて、その1点では感謝している。

それでも、ストレスは留まるところを知らない

日本には"ウチ"と"ソト"の文化があるが、自分の中では外が"ウチ"で家が"ソト"になっていた。

"ウチ"は親友と過ごす時間でしかない。なにより楽しいんだ。心が笑う、最高の時間。それで十分。

でもやっぱり、家族ってそうじゃないじゃん。少しは話してよ。

数日で気分ここまで落ちぶれるの面白いね笑
戯言です

p.s. タイトル紛らわしくてごめんなさい。。。