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グループファシリテーション(オンライン)のあれこれ|初心者向け

こんにちは!「Practica(プラクティカ)」のプロデューサーのりほてぃです。
今回は、Practicaの学生クルーがグループファシリテーション(オンライン)に挑戦するにあたって、まとめた内容を一部noteに公開します!

Practicaでは現在、学生クルーが主体となって企画運営する「Practica全国学生×未来共創コンテスト」を実施中です。

石川県加賀市の古民家を舞台に、地域の「めんどくさい」をワクワクに変えるビジネスアイデアを考えよう!
「食卓」から、わたしと社会の幸せの連鎖を生み出すビジネスアイデアを考えよう

Practicaのコンテストは、社会課題やSDGs、地域課題に興味をもって間もない方や、ビジネスコンテストに初めて挑戦する方も、最初の一歩として参加できるよう、2日間の未来創造型ワークショップを通じてビジネスアイデアを創出していくプログラムになっています。

このコンテストでグループファシリテーションに初めて挑戦する学生クルーに向けて、簡単なレクチャー会を実施しました。
そのときにまとめた内容です。(初心者向けの内容になっています)

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ファシリテーションとは?

まず、ファシリテーション=司会というイメージを持っている方もいるかもしれませんが...

ファシリテーションとは、
・その場を円滑に進められるように舵をとること
・より良い結果が得られるようにプロセスをサポートすること

「ファシリテーションはこうあるべき」と強いるのではなく、1人1人あなたらしいファシリテーションを見つけてほしいと思います。すぐに身につくものではなく、経験を積み重ねていくことで見つかっていくものなので、機会があれば積極的にやってみましょう!
また、Practicaのワークショップだけではなく、会議やディスカッションの場で活用できるスキルなので、今後一生使える技術になると思います。

ファシリテーターとしてどんなアクションをしたらいい?

では、ファシリテーターとなったとき、どのようなアクションをしたらいいでしょう。

・問いかけによって、参加学生さんの発言を促す
・そのグループのメンバーの意見を理解・整理する
・重要なポイント、グループのこだわりを引き出す
・議論を広げたり議論を収束させたりして合意形成をサポートする
・タイムマネジメントする

自分の思い通りに動くように誘導したり、上下関係になるような行動をしたりするのではなく、サポートや整理、深堀りといったイメージです。

それぞれの知識や経験、学んでいる分野、興味のある社会課題、年齢など多様な学生が参加するコンテストだからこそ、さまざまな価値観に触れることのできる機会にもしたいと思って、企画しています。だからこそ、ファシリテーターは重要です!

ファシリテーターの3つのステップ

①事前にゴールを決めておく
②参加学生さんを観察する
③グループやコンテストの場、雰囲気をつくる

①事前にゴールを決めておく
コンテスト全体はどのような目的で行われている?、ワークショップの道筋は?、このワークの目的は?など、事前に把握しておく必要があります。
また、ワークによって「収束」「発散」どちらを目的としたワークなのか理解しておくことが大切です。

②参加学生さんを観察する
人見知りの学生さんもいれば、よくしゃべる学生さんもいる。軽いノリで参加した学生さんもいれば、大きな勇気を振り絞って参加した学生さんもいます。どんな気持ちなのか、どんな性格なのか、よく観察してください。
仲良くなることも大切ですが、1人1人をじっくり見るより、全体を見て、その中でその学生さんはどうなのかを観察するのがポイントです。

③グループやコンテストの場、雰囲気をつくる
イベントやコミュニティにとって「心理的安全性の担保」はとても重要です。
話すことを強制するのではなく、話しやすい雰囲気をつくるような雰囲気をつくること、難しいのですが、大切です。
例えば1人がずっと話したり、毎回同じ順番で一方的に意見を述べたりするのではなく、話せていない人に話を振ったり、誰かの意見に相槌やリアルでをしたりすることで変わります。
グループファシリテーターがファーストペンギンとして、こういう姿勢で参加することがGOODなアクションなんだと背中を見せるという方法もあります。

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一部を紹介しました!

Practicaでは、初めてコンテスト/オンラインイベントに参加した学生さんも参加しやすい「やさしい」雰囲気をつくることをいつも心がけています。

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