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【育児小話】アピールが思ってたんと違う


むすめは産まれた時からあまり「夜泣き」をしません。



泣かないから要求が少ないのか、といえばそうではなく、「泣く」以外のコミュニケーション手段を使っている、という感じです。

良く使うのが、身体を使ったコミュニケーション。
むすめはとにかく良く動く動く。

まだお座りとかハイハイはできないので、寝ながら手足をうねうね動かします。手と足を交互にうねうね。泳いでいるように器用に動かします。

なので、夜泣きの代わりに、身体の動きを激しく動かすことで、アピールしてきます。


真夜中、紙おむつの「しゃかしゃか・・・」身体がマットと擦れる「ふぁさふぁさ・・・」という音がどんどん激しくなっていきます・・・(笑)


それに気が付かないと、一声「あう!」と言います。泣く、というよりは、「おい!」と声を上げるイメージです。この時点でねぼすけなわたしは飛び起きます(笑)

それでも気が付かなければ、夜泣き、を使います。しかしそれは彼女にとって最終手段のようです。

隣の部屋で寝ている夫に「むすめちゃん、夜起きた?全然気が付かなかったんだけど。」と良く言われます。たしかに、扉を1枚閉めておけば気が付かないかもなぁ。


そんなむすめも月齢が上がり、体力もついてきたからか、しっかり泣くようになってきました。特に嫌いな鼻のお手入れは、めちゃくちゃに怒りながら泣きます(笑)

こりゃ、夜泣きもするかな・・・と思いつつむすめと一緒に寝始めました。

そして真夜中、たしかにいつものしゃかしゃか音は聞こえませんでした。


聞こえてきたのは・・・


「どんっ!!どんっ!!」という打ちつけるような音・・・


なんだなんだ、と起きてむすめを見てみると、泣き顔で両足をめいっぱい上げて、マットに何度も振り下ろしてました・・・。


え・・・身体を使ったアピールをしっかり進化させてるじゃん・・・。


おかしくなってクスクス笑いつつ、授乳を始めるわたし。
彼女の独特なアピールはしばらく変わらないようです(笑)


子どもは本当に産まれた時から個性的だなぁ、としみじみ感じます。そうして子どもがすることを、これからも楽しんでいきたいな、と思います。


お読みいただきありがとうございました(^^)/



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