超初心者の私のヴィオラ購入⓪
体験込みで2回目のレッスンに行ってきました。
そこで猛烈に感じたのは、「家で練習したい……!」。
レッスン2回目のわたしの現状
左腕が痛く、音階を変える左手がガチガチ、弓を握る右手もガチガチ……。音階を変える位置も、弓を置く場所も、角度も「???」となり、憧れのヨルシカさんの曲を弾くには、まだまだ程遠い模様(遠い目)。
まぁ、ヴィオラ初めてだし、何なら楽器はリコーダーしかほぼやったことないし(義務教育w)、しょーがないか♪
楽器購入を本格的に考える
楽器購入は頭の片隅にあったのですが、2回目のレッスンに行って、猛烈にMy楽器の必要性を感じました……。
ヴィオラをはじめる前は、「3か月から半年くらい通ってみて、ヴィオラについての知識を得た後、先生と相談しながら購入」と考えていました。(「ヴィオラについての知識」とは、自分がどんな音色が好きなのか、どんな弓や弦が好みなのか……といったこと)。レッスン内容をメモして、エアヴィオラで練習すればいけるかな★って。
しかし、体験レッスン含めて2回通ってみて、エアヴィオラはわたしにとってかなり無理があることに気が付きました。圧倒的忘却力の私、体験レッスンで習った内容を8割方忘れ、2回目レッスンでも同じことを習うことに。せっかくのお月謝を全く活かしきれていません。
やっぱり、家でちゃんと楽器を持って復習したいなぁ。それから、お教室に行った時だけヴィオラを触るというのでは、練習量が明らかに足りない(当たり前ですw)。
そこで、ヴィオラ購入にあたって、色々リサーチしてみることに。
予算
本体、弓、ケースの合計で、約20万円~30万円がエントリーモデルだそう。10万円代もあるが、より長く使うには、20万円~出した方がいいらしい……。(わたしが教室からレンタルしているヴィオラには、「12万円」のタグがついていました)。ちなみに、Amazonで売っているお安いヴィオラは、1万円~2万円代でした。
サイズ
バイオリン(大人用)のボディサイズは、35.5センチ。
対して、ヴィオラ(大人用)のボディサイズは、14(35.66センチ)、14.5(36.83センチ)、15(38.1センチ)、15.5(39.27センチ)、16(40.64センチ)、16.5(41.91センチ)、17(43.18センチ)、17.5(44.45センチ)インチ……と様々。決まったサイズがないのが面白いなぁと思いました。
一番小さい14インチは、バイオリンと殆どサイズが変わりません(!)。
日本においては、15.5インチ(39.37センチ)と16(40.64センチ)が標準。
大きくなるほど、音量が大きく、ヴィオラらしい豊かな低音に。操作性に問題がなければ、大きいサイズがおすすめされることもある。
小さくなるほど、指が届きやすく小回りが利く。
小さすぎる楽器(38センチ以下)、大きすぎる楽器(42センチ以上)は、1本目のヴィオラにはおすすめしないと書いてあるサイト(国際楽器社)もあった。
究極サイズが何であっても、ヴィオラらしい音が出れば、それは「ヴィオラ」らしい。(なんと適当な……(笑))。
わたしは教室から15.5インチと思わしきヴィオラを借りているのですが、正直、めちゃめちゃ大きく感じ、すぐ疲れてしまいます……。(わたしの身長は150センチです)。
なので、14.5インチか15インチにサイズダウンを検討してもいいかなぁ、なんて考えています。
弦長
弦長が長ければ長いほど、指の開きが大きくなるそうです。
なので、手の小さい人や小指の小さい人は、弦長が短い楽器が弾きやすいということになります。
色
弦楽器の色には、黄色、オレンジ、赤、茶色系などがあるそうです。 色は音色には関係ないそうです。
ピンクが好きなので、「ピンクのヴィオラはないか」と調べたら、全部バイオリンでした(悲)。
弓
佐々木ヴァイオリン工房さんのブログを見てみると、弓選びは「楽器を選ぶ以上に大切」なのだそう。
記事になるお値段を見てみると、1万円代から50万円以上まで様々。ヴィオラ初心者セットに入っている弓は、1万円代のものが多そう。
重さは、70グラム前後が理想らしいですが、やはりサイズ同様、本人との相性が一番大切そうですね。まぁ、でも、まだ「こだわり」が出るほど長くヴィオラをやっているわけではないし(2回w)、とりあえず、「おうちで練習する」という目的を達成するためだけならば、弓はセットにされているものでいいかもしれないなぁと思いました。
弦
こちらも、まだ「こだわり」が出てくるほどヴィオラを弾きこなしていないので、一旦考えるのを保留。ドミナント、ヘリコア、クロムコア、ヤーガー、ラーセン、オブリガード、エヴァピラッツィなどなど色々ありそうですが、一番使われてる? プチプラ? なのはドミナントかなという印象。
買う時に、先生に相談した方がはやそう。
ケース
お値段は、1万円代のものから3万、5万~のものまで様々。
ケースには、大きく分けて「丸型」「角型」の2種類があり、丸型は軽くて低価格、角型は外部の衝撃から楽器を守りやすい、収納できる、重くて高い傾向、等が挙げられるようです。
個人輸入もアリ?
1~2万円のAmazonのヴィオラで練習するか、思い切って20万円のヴィオラを買うか……。1~2万円なら「安物買いの銭失い」になりそうで抵抗感がある。10万円代なら、出せないことはないけど、どうせ買い換えないといけなくなる(?)。20万円以上は学生のわたしにはハードルが高い……。
そんな時、たまたま、海外からヴィオラを個人輸入された方のブログを見つけました。
ルーマニアの楽器メーカーGLIGA。どうやら、このメーカー、日本でもおなじみらしい。
サイトを見てみると、初心者~中級者セットで5万~8万円くらい。2か月くらいバイト頑張れば買えそう! 日本で買うと、同じものであっても15万円くらいはするので、お得かも?
とはいえ、個人輸入の問題は、
①輸入にあたって壊れたら? 税関でトラブルがあったら?
②手に取ってみて全然合わなかったらどうするのか?
等が想定されます。
②については、日本の楽器店でGLIGAのヴィオラを試し弾きさせてもらって、いいなと思ったやつをネットで購入すればいいか♪(迷惑な客w)。
①は祈るしかないないかなと思いましたが、
無事買えたらしい、体験談けっこうある……! バイオリンだけれども……!(笑)
個人輸入もアリかな~と思いました。
ただ、今(2022年3月)は超円安なので、輸入はかなり損です。1ドル120円くらい。そういえば、わたしが小学生の時は80円だったような。
うーん、もうちょっと円高になるのを待った方がいいかも?
現時点での検討
ひとまず購入までの間、教室のヴィオラを使わせていただく。
楽器屋さんでGLIGAを触らせてもらって、続けられそうなサイズを決める。
どのモデルにするか先生に相談する(そもそも個人輸入の是非など)
弦、弓、ケースのオプションを外して別途自分で購入すべきか、そのまま使ってしまうか先生に相談する
1ドル100円くらいになったら、個人輸入にチャレンジ!
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