見出し画像

ヴィオラ(弦楽器)を始めました ヴィオラ#1

 わたしには小学生の時からずっとやりたかった楽器があります。それは……ヴィオラ。バイオリンよりも約5センチ程大きい弦楽器で、オーケストラでは、演奏を高音で引っ張っていくバイオリンと、低音で支えるチェロ・コントラバスを繋ぐ「仲介役」を担っています。(縁の下の力持ちとも言われます)。

 中学に入学してからヴィオラをやろう! と意気込んでいたのですが(←2012年……10年前w)、①ヴィオラの値段の高さに白目を向いてしまったこと、②バイオリン教室は豊富にあるのにヴィオラ教室は全然ないこと……といったハードルの高さから、断念してしまいました。


 あれから十年。ハードルの高さが解消されたかと言えば、そうでもない……ような(笑)。

 この前、部活の友人達と一緒にショッピングモールの中にある、大きな楽器屋さんに行ったのですが、バイオリンやギター、ピアノがずらりと並んでいるのに対し、ヴィオラは一つも置いてありませんでした(笑)。テキストについても、ギターとピアノが本棚二つ分くらいあるのに対して、ヴィオラはたった一冊!(しかも手の届きにくい、すんごーく高いところにあった(笑))。どんだけ、マイナーな楽器なのか……。

 お値段についても、バイオリン初心者セットは、Amazonや楽天などで1万円~なのですが、ヴィオラに至っては殆ど検索結果に出てこず……。 ヴィオラケースや弦がかろうじて表示されるくらいで、果てにはビオラ(花)が検索結果に!(笑)

ヴィオラと検索したのにバイオリンが出てくる。


 ハードル高い……と思いつつ、バイオリンを幼少期からやっている友人に相談してみると、「ヴィオラ教室は分からないけど、ヴィオラがそこそこ売っている店は知っているよ! なんか聞いてみたら?」とアドバイスされ、弦楽器専門店を紹介してもらいました。

 一週間後、弦楽器専門店に行ってみると、親切な店長さんが、「併設している音楽教室でヴィオラ講座もやってます」と教えてくれました。(友人ありがとう……)なお、10年前は、ヴィオラ講座はやっていなかったらしい。

 渡りに船とばかりに体験教室を申し込み、そのまま入会へと至りました。


そもそもなぜヴィオラ?


 バイオリンをやっている友人にも、弦楽器店の店長さんにも「そもそもなぜヴィオラ?」と尋ねられました。

 バイオリンをやっている人が、音楽大学でヴィオラを副専攻する、つまりバイオリンからヴィオラに転向するケースが多く、ヴィオラをピンポイントで選んで始める人は、あんまりいないそう。

 うーん、なぜだろう?

 明確な1つの理由! みたいなものはないのですが、「ヴィオラやりたい!」と思った小学生の時は、①音楽の授業で聞いたオーケストラの演奏に惹かれたこと、②ヴィオラの縁の下の力持ち的なポジションに惹かれたこと、③誰もやっていない特別感を味わいたかったこと、……なんかを考えていたと記憶していますし、今でもモチベーションの源泉はこの3つにあると思います。

 そして、なぜ10年間も先延ばし先延ばししていたヴィオラを、今やろう! と思い立ったかというと、①部活の友人がギターを始めて、良いモチベーションをもらえたこと、②好きなミュージシャンが出来て、その曲を自分でも弾けたら楽しいだろうなぁ~と思ったからです。(ヨルシカ、オレンジスター、Aliaにハマってます)。

 3月末から、月1~2ペースで講座に通いながら、のんびりマイペースに練習して、3年後くらいには大好きなヨルシカさんの曲をカバーしたり、友人たちとアンサンブルしたりしたい!! と思います。

 ヴィオラに関するブログは、管見の限りまだ少ないので、ぼちぼち更新していけたらいいなぁと考えています。よろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?