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人生100年時代の50代大病 

50代 脳卒中 人工呼吸器

新人の頃の話・・・

営業途中に道で倒れた。
しばらくして発見され救急搬送。

他院にて処置はされたが、その後の行き場がなく当院へ。寝返りどころか、鼻先掻くのも要介護。

目は開いておられますが、
自発的な発言はなく、視線も合わない状態でした。

リハビリ内容は手足指先の運動支援。
運動支援と言えど患者様自らは動けないため全介助。

ご結婚はされておらず独身。
ご家族はおられるようでしたが、お見舞いにこられている形跡を感じませんでしたので頻回では無かったかもしれません。

当時20代の私としてはえらく年上の方が大病されたんだな、大変だなという程度の見解でした。
約20年経過した今の私からすれば、近い未来のお話。

まだまだ現役と豪語しつつも体調変化に一喜一憂する40代。目の前のリアルはあまりにも鮮明に写ります。

人生50年くらぶれば・・・

いや、人生80年、

いやいや人生100年時代!


年金は遠のき、寿命も伸びる。
今ある身体とも向き合う必要がありそうです。

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