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人間力:トイレ式 対話のお作法

患者様との関係性をふと思い返してみると
「(あなたのお話)聴きたいです!」

と言う人が出てこないんです(笑)
少なくともこの19年の間はほぼ見ないですwww

みんな喋りたいんです。
胸の内を知って欲しい。
どんな大変な目にあってきたのか。
自分はどれだけ辛い思いをしてきたのか。
自分はどんな苦境を乗り越えてきたのか。


なんなら、医療者においてもそうなんです。
聴かないんですよwww
喋りたい。伝えたい。言いたい。指示したい。押さえつけたい。
言う事を聴かせたいんです。

なんでかなぁ~と思い考えたんです。
正直わかりません(笑)

ただ、とても単純に考えてみると、
喋る = 出す
聴く = 取り込む

ということか・・・と。
で、トイレと一緒だな!となる(笑)

ここまでくれば、あとは簡単だなと。

喋りまくってもらえば良いんか・・・となる。
たいていの人は、ある程度喋った後は聴いてくれる。
うんちした後は飯食ってくれる。

中には、どっさり出たなぁ・・・あ、まだ出るの?大量ね。
という人や、
・・・、・・・、・・・便秘?って人や
下痢手前みたいに微量に常にモソモソ言ってる人もいる。

まずは出してもらうことに専念し、
そのあと飯(こちらの言葉)を食って(聴いて)もらう。

それだけだね。

これぞ、トイレ式 対話のお作法ww

ただね、いくら腹減ってても、
飯(話)が不味いとだれも食わないところは要注意ですなww

はい、気を付けます(反省w)


追記:
あまりにもうんち(喋りたい)が出ない場合は、
ウォシュレット(会話促し)も導入します!!!

心地よく、思わずちょっと「おふぅっ」と、腰浮くような人間力溢れる接し方、私そのあたりは得意ですので(笑)

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