コ※ナを終わらせられなかった結末～終わらせたくない人達と終わらせられない人達～

終わらせたくない人達と
終わらせられない人達

この両方のバランスが
悪い意味でとれてしまっているのが
我々の国
日本

何度も書いてるのですが
私の住む小さな町は
ここ一年ほどで
癌患者や
体調不良や
亡くなる人が
本当に多く

とにかく多いのがやはり癌

あの人もこの人も
知ってる方々が次々と病気になり

そして自分の親までもが癌になりました

私が物心ついた頃から知っている方
Yさんもその中のひとりで
私の父親と同じ頃
昨年末に癌がわかりました

でも
状況的に治療などなにもすることができず
治療をしないから
具合が悪くても入院もできません

ちなみに私の父親は
今にも◯にそうなのに

「抗がん剤治療をしないなら
今日にでも退院してください」と言われました

病院ってやっぱりなんだろうと改めて感じます

　　今だけ、金だけ、自分だけ

今だに
フリースペースのテーブル全部に
『黙食』の文字があり
コ※ナを終わらせないぞ！
の気合いを感じます。
(黙食とか本当にアホらしい！！！)

話は戻りますが

入院ができないYさんも
自宅で痛み止めを飲むことしかできません

まもなく
歩くことも不可能になり
高齢であるパートナーには
介護することは不可能なため

なんとか隣町の小さな病院に
入院だけはすることができたものの
病院は
　　
　　『感染防止のため面会はできません』

Yさんは携帯を持ったことも
使い方もわからないので
家族とも連絡はとれません

そして
家族の方たちも毎日まったく状況もわからず
そして会うことも勿論できません

結局は
お互いにまったく会えないまま
病院で◯ぬのを待つだけなのです

そんな状況に耐えられなくなった
Yさんの娘さんが
仕事は長期休暇を取り
入院していた母親を退院させ
娘さんの家に引き取りました

でもご飯も食べることができず
飲むカロリーメイトのようなもので
少しだけでも栄養をとり
そして痛み止めを飲んで
寝たきりで過ごしています

期限はだいたいわかっているそうですが

でも
もし
コ※ナなんてものを
いつまでもいつまでも
続けていなければ

以前のように
入院をしていても
毎日面会もできたでしょうし

ご飯が食べられないとか
痛みがひどいとかは
点滴とかそれにあった方法で

入院をしながら
もう少し楽に残りの日々を過ごせたと
思いませんか？

自宅での介護は恐らくかなりの負担です
娘さんの仕事はもちろん
ひとりにさせることもできません

でも
この方法しか選択肢はないんだと思います

入院をさせておいた方が幸せなのか
自宅の方が幸せなのか
お互いにとってどちらが幸せで
正解なのか
正直
私にはわかりません

でも
コ※ナを終わらせていたら
お互いに
無駄に負担を負わなくてよかったんじゃないかと思っています

終わらせたくない人達と
終わらせようとしない人達

その結末は
私たちにとって
幸せなことは
なにひとつありません

今だけ
金だけ
自分だけの輩たち

そして
いつまでも
その茶番に付き合ってる私たち

うんざりしませんか

もう

本当にもういい加減
こんな茶番

終わりにしませんか