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こんにちは。ボンちゃんこと三谷英久です。

さてさて、今回は「コロナ禍で手に入れてもの3」です。


それは何かというと、

③仕事に対するスタンス・・考え方の変化

です。

三谷は企業様向けにコミュニケーション研修や組織をよりよい状態にすることを生業にしています。

そう、対象は企業さん。

なぜ企業を対象にしてきたかというと、まず自分がここまで成長できたのは企業に育てていただいたから、というのが大きな理由。

企業に対して、自分の経験やお伝え出来ることをどうやって実践するかがテーマでした。

研修という手段を選んだのも、より多くの人に知ってもらいたいという思いからでした。

なので、研修をたくさんやること=たくさんの人に知ってもらってその人がより良い状態になるお手伝いをするのだ!という思いからだったのです。

がしかし、このコロナのもとそれがままならなくなってしまったのですよね。さてどうしたものか・・・

実はここ数年、研修の形態が変化してきています

それはどういうことかというと・・・

より沢山回数をこなして多くの人に知ってもらうというものから、少人数で良いので確実にご本人に変化をしてもらうという方向です。

つまり、一度に沢山の人の前で講座をやったりワークをやったりするのではなく、少人数に実施するということ。で、ポイントは「できるようになる」です。人間一度話をきいたくらいで翌日からできるようになるってことはないよなぁと思うんですよね。

でも上司は言うわけです。「一度いったことは覚えろ!!、2度も3度も同じこと聞くな!!」なんてね。

それでできるようになったらもう天才ですよ。

そう考えたら、一方的に研修はするけど、できるようになるかはあなた次第ですから・・・って、なんか申し訳ない気文満載だし、伝える側の自己満足、エゴなんじゃないのかな?って思ってしまう。

それ本当に自分がやりたいことなの?って自分に問いかけてみると「いや、違う」という答えが返ってくるのです。

伝えることで人を変えられる人いっぱいいます。なのでそういう方にはそういう方法でガンガンやっていって欲しいとおもうのです。ただ、自分の役目はそこじゃないなって思うだけなので、どっちが良いとか悪いとかという議論をしたいわけではありませんので・・・

何度も何度も繰り返して学んで、それを実践して、体がちゃんと反応できるようになって初めて「できる!」になるわけですよね。そこにかかわっていきたいんだよなぁって思うのですよ。

そう考えると、今までの研修は1度お伝えするだけで、あとは自分で何とか頑張ってください!!って格好だったわけで、これでできるようになるかどうかって・・・もちろんできるようになる人いるでしょうけど、確率低くないかい?

プロ野球選手だって、理論を学んだら後は体が覚えるまで何度も何度も繰り返し練習をしますよね。その時に自分一人の力ではなく、見てくれている人がいて、的確なフィードバックをもらえれば成長がより早くなりますよね。

それがコーチであり、チームメイトだったりするんじゃないかな。

なので人が変わるには繰り返すってことと的確なフィードバックをプロ目線でしっかりお伝えすることが大事なんだよなぁ。と前から気づいていましたけど、最近をそれを実践しているのです。

少人数で繰り返す。

これが今の仕事のスタンスに変わってきている。がしかしです、これさえもなかなかかなわない状況になってきてしまった。

そこで更に考えたのですが・・・・ふと気づいたんですけど、最終的にはその人一人ひとりができるようになって、その人たちが増えていくことで集団も良くなっていくんだよな、きっと。

であれば、もっと個人に寄り添った方がよいのではないか???

実はここ数年、企業研修が多かったために個人向けのコーチングに注力するということがおろそかになっていました。申し訳ありません。

なので、これからは個人のサポートに力を入れていこう!それが本来自分がやりたかったことじゃなかったの?

となったわけです。

幸い企業向けの時間が空いたので、その時間もとれるようになりました。

そうか、研修も個人向けに提供すればいいんじゃないか?今まで15年以上にわたって培ってきたノウハウをもっと個人にお伝えしていく、これが原点じゃないか!!

ということでこれから2点実施します。

①個人向けの学びの場をつくってご提供していきます。

②個人クライアントさんをサポートしていきます。

いずれ告知いたします。もしご興味ありましたらお声がけください。

よろしくお願いします。


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