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ロシアの情報戦

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2022年8月の記事一覧

ロシアのフェイクアカウントについて その⑫:和田春樹氏について

【概要】東京大学名誉教授なる肩書のついた和田春樹なる人物が、2022年02月24日に発生したロシアのウクライナ侵略に関して珍説を唱えているので、問題点を指摘してみようと思います。

【問題点1】<和田氏の主張>
開戦5日目の2月28日時点で停戦に向けた話し合いが始められた。ロシア側も条件が合えば、軍事作戦を進めなくてもいいという態度であったと言える。

<筆者の反論>
この時点でプーチンはウクライ

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ロシアのフェイクアカウントについて その⑰:豊永郁子氏への反論

【概要】政治学者の豊永郁子氏が朝日新聞へ「抗戦ウクライナへの称賛、そして続く人間の破壊」というタイトルで寄稿されていたので、反論してみます。

【問題点1】<豊永氏の主張>
ロシアのプーチン大統領の行動は独裁者の行動として見ればわかりやすく、わからなかったのがウクライナ側の行動だ。

<筆者の反論>
プーチンは国民をプロパガンダで洗脳しつつ軍隊を隣国に侵入させて犯罪の限りを尽くしています。この現実

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ロシアのフェイクアカウントについて その⑯:ウクライナ人とのコンタクト

【概要】ツイッターでコンタクトしたウクライナ人とやり取りしたので、ご紹介します。

アイデンティティの為の戦いであること。ロシア国民の意識に染みついている帝国主義体質。長期間にわたって国民が無学におかれた経緯。無学がもたらした弊害。色々と指摘しています。

何者か分かりませんが、当事者と意見交換できる機会は貴重だと思います。

【実際のやり取り】<相手氏>Actually you do a lot

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ロシアのフェイクアカウントについて その⑮:想田和弘氏への反論(後編)

【概要】映画監督の想田和弘なる人物との対話が「非暴力抵抗こそが侵略から国民を守る」との記事に記載されていたので、反論してみます。今回は後編について。

【問題点1】<想田氏の主張>
日本人の大多数は、他国から侵略されたら自衛隊に戦ってほしいと思っているわけでしょう。いまのウクライナと同じように、応戦すべきだと。それは、時の首相が自衛隊に対して防衛出動命令を出すということです。もっと本質的で露骨な言

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ロシアのフェイクアカウントについて その⑭:想田和弘氏への反論(前編)

【概要】映画監督の想田和弘なる人物との対話が「非暴力抵抗こそが侵略から国民を守る」との記事に記載されていたので、反論してみます。まずは前編について。

【問題点1】<想田氏の主張>
他国から侵略された際に全面的な戦争(武力抵抗)をするよりは、非暴力抵抗の方がはるかに小さな犠牲で済むはず。

<筆者の反論1>
歴史上には、侵略を受けてから戦った後に降伏した事例もありますし、戦わずに降伏した事例もあり

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ロシアのフェイクアカウントについて その⑬:反戦ロシア人とのコンタクト

【概要】2022年02月24日に発生したプーチン政権のロシアによるウクライナ侵攻はどのような結末を迎えるのでしょうか?

ウクライナ軍はロシア軍をウクライナ領から追い出すことは出来るかも知れませんが、それ以上ロシア領に進むことはしないと思います。その後、ロシアはどうなるでしょうか?プーチン政権は存続するでしょうか?それともプーチン政権は倒れるでしょうか?

私は、プーチン政権が倒れてからロシアが民

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